加州君が洋服似合いすぎ事件 ページ4
あれから、一通り此方の世界での常識と注意事項を説明しておいた。
皆素直に聞いてくれた。
それで、刀剣達の生活用品を買わなくちゃ行けないよな…って話しになったんだが…
次「私が行くのよ！」
加「いや、俺だよ！」
こんな感じに女子力高い組が買い出しに同行したいともめています。
貴「あのさ…悪いけど…アンタ達自分の着てる服が此方じゃ、どんだけ浮くか説明したよね。」
次/加「う……」
俺が一言ボソッと告げると二人は押し黙った
貴「でも、さすがに今いる刀剣全員の服のサイズとか解んないし、荷物持てないかもだから…
加州君来てくんない？加州君の服サイズなら辛うじて切れそうな俺の服有るから、それ着てくれる？」
加「うん！ねえ、可愛いの？」
可愛いの？と俺に聞いてくる加州君
貴「俺が可愛いの持ってると思うか？」
この俺が可愛いのなんて持ってるわけ無い！
加「うーん…確かに、ヒラヒラとかは持って無さそう」
ヒラヒラってwどんなやつだよw
そんな会話をしつつ私の部屋に移り、服を引っ張って来る
貴「ほら、これなら大丈夫じゃない？」
そう言って見せた服は黒い生地のカッターシャツインナーに赤いタンクトップ、黒いガウチョパンツ
加「わ〜！これ可愛い！ありがとね！A」
貴「お、おう。満足して貰えて良かったよ。
じゃ、着替えて。俺は外で待っとくから、脱いだ服はハンガーにかけといて。」
加「はーい！さ、デコっちゃおー！」
そういって着替え始めようとしたから慌てて部屋を出た。
あ、言い忘れた
貴「おーい！加州君！俺は、留守番組に色々説明するんで、さっきの部屋に戻るから、着替えたらおいで。」
加「はーい！ふんふふーん♪〜(・ε・ )」
すこぶる上機嫌だ。鼻歌なんか歌っちゃって…
さて、留守番組に説明に行くか…
俺は居間へと戻り、未だ自由気ままな刀剣達を見つめる。
さて、この中で常識者でしっかり者は…
長谷部君だ。
貴「長谷部君、今から留守番してもらうんだけど、皆には勝手に物を壊さない、ピンポーンとか音が鳴っても玄関に行かない。出ない。そうやって伝えて、見張ってて貰える？」
長「かしこまりました。」
貴「頼んだ。あ、加州君完璧だな。じゃあ、行こ！」
長谷部君に説明が終わればタイミング良くやって来た加州君
うん、すげ〜洋服似合ってる
もう、あの服寄贈しようかな〜
なんて考えつつ玄関を出て、ガレージに止めている車に乗り込む。
さ、出発だ！え、免許？あるぜ！
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初桜 - はじめまして！この作品とても面白いで！！次郎太刀押しだったのでこの作品に出会えて良かったです。更新楽しみにしてます。 (2016年2月19日 16時) (
レス) id: 3f8854c3dd (このIDを非表示/違反報告)
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