129話 ご機嫌〜バーボンside〜 ページ6
スティンガー「良いよ〜……バイバイ♪」
ズガン!!
血を流し倒れる男
スティンガー「ごめんね〜♪ヤッチャッタ♪」
スティンガーは顔についた血を拭きながら通信機越しに話す
その表情は輝いている
バーボン(流石、狂人ですね……)
少し離れた所でスティンガーを見守る
すると……
「……っ」カチャ
打たれた男はまだ息があったらしく背中を向けているスティンガーに銃をかまえた
バァン!!!
スティンガー「!!?」
打たれたのは男、打ったのは僕だ
スティンガーは目を見開きこちらを見つめる
バーボン「撤収しましょう」
スティンガー「そうだね」ニコニコ
先程よりもより明るい笑顔でこちらに向かうスティンガー
かなりご機嫌なようだ
〜〜〜〜〜
スティンガー「バァーボンちゃん♪」ギュー
あの任務からすぐ、僕はなぜかスティンガーにくっつかれる様になった
その光景を見たジンは驚き、動揺していた……あの彼がだ
バーボン「あの……スティンガー……」
スティンガー「ん〜?何?」
バーボン「どうして最近僕にくっついてるんですか?」
スティンガー「んっとね〜♪バーボンがボクを助けてくれたから〜♪」
『助けた』とはおそらく先日のあの出来事だろう
バーボン「当然ですよ、同じ組織のメンバーなんですから」
僕がそう言えば更に飴色の瞳を輝かせるスティンガー
その姿を見たコードネームの無い組織の人間は信じられない物を見る目で僕達を見ていた
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タンゴ(プロフ) - 和音りぃあさん» 『面白い』と言って頂きありがとうございます!!気紛れ更新になりますがこれからもよろしくお願い致します!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
和音りぃあ(プロフ) - 面白い...!いつも楽しみにさせてもらってます♪更新頑張ってください(゜∇^d)!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 3b408c28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年2月3日 20時