139話 踏んづけた〜NOside〜 ページ16
蘭「ごめんね園子……練習に付き合わせちゃって」
園子「良いって、良いって♪こっちこそ送ってくれてサンキュー」
夜の町を黒髪の少女……毛利 蘭と茶髪の少女……鈴木 園子が歩いていた
二人は普段はこんな時間に帰る事は無い
蘭の空手の大会が近い為、居残り練習をしていたのを親友である園子が付き添い、遅くなったのだ
二人は他愛も無い話で盛り上がっていた
その時……
園子「そんでさ〜」グニャ
話に夢中になっていた園子は『何か』を踏んだ
園子「うわぁ!!?な、何!!?」キョロキョロ
足元を見ると……人の手が……
園子「きゃぁあ!!?ごめんなさい!!」
蘭「!!?園子この子怪我してる!!」
確かに良く見てみると頭の方に血溜まりが出来ている
園子「き、救急車!!」ピッピッ
蘭「大丈夫ですか!?しっかりしてください!!」
園子は震えながらダイヤルを押し蘭は倒れている人間に向かって呼び掛ける
辛うじて息はしている様子だったが反応が無い……
危険な状態だと蘭は直感した
しばらくして、救急車がついた
蘭「……柊君?」
救急車に運ばれていく少年に蘭は見覚えがあったのだ
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タンゴ(プロフ) - 和音りぃあさん» 『面白い』と言って頂きありがとうございます!!気紛れ更新になりますがこれからもよろしくお願い致します!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
和音りぃあ(プロフ) - 面白い...!いつも楽しみにさせてもらってます♪更新頑張ってください(゜∇^d)!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 3b408c28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年2月3日 20時