どうせならﾀﾋんであげる【灰谷兄弟】

教室にて ページ6

ガラッ

『しつれーしまーす！』

学校についたので骨折したところを固定するために保健室に入る。

保先「あら、高瀬さん。発作？・・・どうしたの、その怪我。」

『今日から灰谷でぇす。
この怪我は新しくできた兄におられましたわｗｗ
なんで固定してくださーい！』

保先「え！？それって大丈夫なの？」

『なんか痛くないんでいいかなーみたいなｗｗ』

保先「まぁ固定はしておくけど・・・。
気を付けてね。そういうのはエスカレートするから・・・。」

『はーい。てか私どうせ死ぬし。
残りの人生無駄になっただけですよｗｗ』

そう言って私は保健室を出た。







灰谷蘭サイド

妹ができたと聞いて家に行ってみたら、案外かわいいブス。

何食べてんの？って疑いたくなるほど体が細くて

顔色も死んでるみたいに白かった。

でも話してみると生意気なガキ。

竜「確かに。名前は？」

竜胆の質問にモタモタしていた妹に腹が立って

ドゴッ

とりあえず腹を殴ってみた。

だけどこいつはケロリとした顔でいる。

名前が聞けても殴り続けた。

(面白れぇ、どこまで耐えれんだろｗ)

そんなことを思っていた

バシッ

(え？
竜胆のタックルを
アイツ片手で止めてね？は？)

『あの…そろそろこの茶番めんどくさいんで帰れください。ｗ』

ドカッ

蘭「！？」

唖然としている俺にエミは竜胆を投げつけてバタンとドアを閉めた。

竜「ドア破る？兄ちゃん」

蘭「いや、今日は帰ろうぜ。」

面白れぇ





俺らで飼いならす♡

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