【鬼滅の刃】雪柱さんの我慢事【冨岡義勇】

28話 ページ31

貴女side


しのぶ「私、用事思い出したので失礼しますね」



にっこにこしながら出ていくしのぶちゃんにビビりながら「い、いってらっしゃい」と伝える



ピタっと扉の前で止まり



しのぶ「それと、善逸くん。薬ちゃんと飲んでくださいね」



善逸「ﾋｯﾋｬｲ」



背中で語るってこのことかな(違う)




窓を割った伊之助くんは未だ帰ってこずだ。




A「えーっと、炭治郎くん？訓練手伝いに来たんだけど…特に手伝うことなさそう、かな？」




炭治郎「え、手伝ってくれるんですか！？嬉しいです！！じゃああの、全集中の呼吸を…」



実はまだ完璧じゃなくて、と照れながら言う炭治郎くん。え、この子こんな可愛かったっけ




善逸「！！！じゃあ俺も！！お願いしますAさん！！」




A「たんぽぽくんはまず薬飲もうね」





善逸「のっ、のみました！！！！」





わかりやすくさっと後ろに何かを隠すたんぽぽくん





炭治郎「善逸…」





A「…ちゃんと薬飲んだら、名前で呼んであげるよたんぽぽくん」





善逸「飲みました！！！！！」





ダン！と机に置かれた湯のみはちゃんと空っぽだった




この子の原動力の源は女か…





A「はいはい、よくできました。


善逸くん」





善逸「きゃぁぁぁあぁぁっっ！！嬉しすぎて死 にそうっ！！！！暫くこれだけで飯食っていける！！

いいぃぃぃやぁぁぁぁぁぁあ！！(汚い高音)」





炭治郎「…うわぁ」




A「うわぁ」

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