【鬼滅の刃】雪柱さんの我慢事【冨岡義勇】

24話 ページ25

貴女side


A「ほんと、竈門くんは優しいね。」



炭治郎「俺は…優しくなんかないです…こうやって隣で日高さんが苦しんでるのに、何も出来ない…」



その言葉に目をぱちくりさせた



嫉妬とはいえ1度は傷つけてしまったのに、こんなことを思ってくれてたのか…



A「ありがとう。でも、苦しくないよ。皆助けてくれる。しのぶちゃんは少しでも気が楽になるようにって鎮痛薬をわざわざ飴にしてくれたし、ほかの柱のみんなもよく面倒見てくれるの


私は恵まれてるよ、それだけで苦しくなくなる」



炭治郎「あの…俺になにか出来ないですか…？」



A「…じゃあさ、みんなにもお願いしてることなんだけど。


私のお姉ちゃんを見つけたら教えて欲しい。


自分の姉は自分の手で。」



笑って応えると竈門くんも笑って、わかりました。と言ってくれた



A「あ、あと！！！！！日高さんってのなんかむず痒い！！！！Aって呼んで！！」



炭治郎「えっ！！！え、！！えっと、Aさん…？」



A「…それでよし！じゃあ改めてよろしくね炭治郎くん」



炭治郎くんの頭を撫でた




炭治郎「(俺は長男…)」



女性慣れしてないのか顔が真っ赤な炭治郎くんを見て、あ、いじれるなこの子。と思ったのは内情


…義勇みたい

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