【鬼滅の刃】雪柱さんの我慢事【冨岡義勇】

22話 ページ23

貴女side


炭治郎「あの、思ったんですけど日高さんって鱗滝さんや錆兎たちと知り合いだったんですね」


A「そうよ。私の師匠がね鱗滝さんとの旧友なの。

雪の呼吸ってね水の呼吸から派生してできてるんだけど、私がなかなか極められないから水の呼吸から会得しようってなって、鱗滝さんのとこでしばらくお世話になってたの

そこで錆兎と真菰に知り合って、仲良くしてたの」



炭治郎「そうなんですか…！日高さんの師匠はいまどちらに？」



A「…師匠はね、死 んだよ。鬼舞辻に殺 されたの」



炭治郎「す、すみません変な事聞いて…」



A「いいよいいよ！全然大丈夫」



炭治郎「あの、お姉さんが鬼になったって言ってましたけど、日高さんの家も鬼舞辻無惨に…？

それに、お姉さんは今どちらに…？」


少し気を使ったように話しかけてくる炭治郎くん。質問攻めだなあ、お姉さん困っちゃう


A「…そうだよ。師匠も家族も鬼舞辻に殺 られた。

お姉ちゃんは行方知らず。

だけど1度だけ、隊員を助けに行った時に出会った


お姉ちゃん、私のことを覚えていた。それに…」



炭治郎「それに…？」



A「お姉ちゃんの瞳に、上弦零の数字があったの」

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