Lucky girl！！-Kento.N-

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「えっと、あの、本当に、健人くん、何ですか…？」


健人「ふはっ…はい。健人くんですよ？笑笑」


「あっ！えっ！い、いま時間大丈夫でした！？お仕事とか！！」


健人「今日は珍しくオフだったの。だから大丈夫だよ。電話。嬉しい。掛けてくれてありがとう。」



自担にありがとうだなんて…いやいやいやいや



「あの、掛けるの遅くなってごめんなさい…」


健人「んーん！大丈夫。ちょっと見つけづらかったかな？」



やっ、優しい。


「健人くんのツイートみて、まさかとは思いながらも見たらあって…」


健人「Twitterもみてくれてるんだね。ありがとう。」


「い、いえ。ら、ラッキーガールってホントだったんですね…」


健人「やっぱり信じてない子多いよね笑笑菊池から始まってるのも全部本当だよ。」


「そうなんですね…」


健人「あ、そう。今度俺と会ってくれない？」



え？えええ！？ププププライベートで！？
自担と！？私が！？



「いやっ…お、それおおいです。」


健人「じゃあ、言い方変える。ラッキーガール俺と会え。これは命令だよ。」



きゃあああああ！ドS！健人くん！！
ああ、好き。ああ、無理。


「わ、かりました。」


健人「んふふ。ありがとう。明後日とか空いてる？」


「あさっ！？明後日！？か、確認します」



ちょっと急過ぎたかな？なんて言ってる健人くん
電話できてそれだけでラッキーなのに。
会えるの？本当に？


明後日、明後日は…バイトなし。てことは16時には帰れる


健人「予定空いてないかな？」


「17時頃からならお会いできます」


健人「俺その日18時まで仕事なんだけど、その後会えるかな？」


「は、はい。」


健人「良かった。じゃあ、どこがいいかな…表参道で待ち合わせでもいいかな？18時頃に」


「わかりました。」


健人「じゃあ、会えるの楽しみにしてる。じゃあね？おやすみ。」


「お、おやすみなさい。」


ﾂｰﾂｰ




冷静に考えて。やばくないですか。
明日、大学、、

休み。

よし。美容室にショッピングに…行こう。

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