勝負後 ページ17
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『ご馳走さまでした。あー美味しかった！』
ト｢ん？A納豆食ってんの？｣
『おー、トミーおかえり！うん、久しぶりに食べた！』
ト｢カンタよく許したな｣
『カンタくんなんか知らないよ！ﾑｽｯ』
ト｢またなんかあったんか？笑｣
『いつもは一応我慢してたんだよ。でも久しぶりに食べたくなってさ、今カンタくん編集中だし食べ終ったら消臭スプレーして歯磨きしようと思ってたんだよ。そしたらタイミング悪く降りてきてさ、クサイから食べるなって』
ト｢そんなんで怒ってんの？｣
『それだけじゃないんだよ！なんかさ、そのね、、納豆食べたら、、、ﾁｭでき、、な、、、いって』
ト｢あ？なに、聞こえないんだけど｣
『だから！ちゅう出来なくなるから食べるなって言われたの！！』
ト｢あはは、なんだそれ！あいつやば過ぎんだろ、それは怒るわ笑｣
『でしょ？もう酷すぎるよ』
ト｢まぁあいつが100悪いけど、悪気があって言ったことじゃないから、な？｣
『わかってる。だけどやっぱまだムカつくからもうちょい反省してもらう！』
ト｢そうだな笑｣
数時間後
カ｢A、、、ごめん。｣
『ん、カンタくんちょっと来て』
ソファーに座ってるAの横に座るカンタ
『カンタくん』
カンタの頬っぺを両手で挟んで顔の距離を５cmまで近づける
カ｢ｯ///｣
『ねぇ私クサイ？』
カ｢いやっ！｣
『これならキス出来る？』
カ｢ｺｸﾝｺｸﾝ｣
『んふ、よかった。でも今日はしませーん』
カ｢え、、、｣
『私も傷付いたからね』
カ｢ごめんなさい。。｣
『いいよ、私もカンタくんの嫌なことしちゃったし。ごめんね？もうカンタくんの前では食べないから』
カ｢Aー！｣
ぎゅっ
カ｢抱きしめるのはいいでしょ？｣
『いいよー笑』
カンタくんとキス出来ないのはツラすぎるから納豆はしばらく食べないでおこうと誓った私なのでした。
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作者名：るる | 作成日時：2019年6月6日 21時
