【2j3j】掴めない星【hsrb】 (ページ4)

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先生「それでは入って来てください。」

ｶﾞﾗｯ

ドアから入って来たのは、

超絶かわいい美少女なあからさまに性格の良さそうなアイドルみたいなキラキラ女子…！

ではなく、

紫と空色の髪色の…イケメン。

勝手に女の子だったら嬉しいなって思ってたのが悪いけど男の子ねぇ…

転校生君は悪くはないけど少し肩を落とした。

???「…………。」

転校生君が黒板の前に立ちクラスの様子を伺う。

一応転校生だしちゃんと聞こう。

???「初めまして。僕の名前は星導ショウです。

仲良くしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。」

パチパチと拍手が起こる。

そう淡々と話す彼はキラキラしていてあたかも１軍のようだ。

この感じだと関わらなさそうなタイプの人間だな。

先生「自己紹介ありがとう。じゃあ星導の席は……、

佐々木の隣だな。あの一番後ろの左から2番目の席ね。」

え？？私の隣なの？

確かになんか隣に空席あるし…気づかなかったな。

先生「佐々木に限らずだが仲良くやってくれよな！！あと佐々木！お前学校について星導に案内してやっておいてな。星導も困ったことがあったら遠慮なくあいつに聞けよ。」

「はい、分かりました。ありがとうございます。

佐々木さんもよろしくお願いします。」

『う、うんよろしくね！』

星導君…？だったかな、いきなり話しかけて来てくれたけど彼は知らないんだろう。

「「ジーーーーーーーーーーー」」

女子に見られてる！鋭い視線で！！

でも彼は少しニヤリと笑って

「俺を見たときあからさまに嫌な顔してましたよね？」

と耳元で聞いてきた。

こーれ色んな意味で詰んだ。