別れさせ屋

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「えっと、それで今日はどんなご依頼で？」









美香「あの、彼氏が全然なついてくれなくて」









「あの、ここ一応〝別れさせ屋〟なんですけど - ｡ 」









美香「それでっ、私しか見れないようにって依頼を｡」









玄樹「うちで扱ってるの別れ専門だから｡」









美香「お金ならいくらでも出します｡」









玄樹「お金の問題じゃないんだよね｡」









美香「でも、、、「いいよ｡引き受けても｡」









玄樹「え？A？」









「だから、引き受けてもいいよって言ってるの｡」









美香「ほんとですか？^^」









「ええ、あなたになついてくれればいいんでしょう？」









美香「はいっ、でもそんなことでき「できるよ｡」









「お金は後払いって事で♪」








美香「ありがとうございます！！では、失礼します｡」









「ばいばーい♪」









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美香さんが帰ってから、玄樹がふてくされている｡









さっきからずーっと｡









はぁ、可愛いんだから♡♡









まっ、声をかけてみましょう｡









「げーんきっ？」








玄樹「ふん」









「何？怒ってるの？仕事引き受けたから？」









玄樹「違う」









「じゃあ何？どうしたの - ？」









玄樹「絶対引き受けないって思ってた僕の予想が外れちゃったんだもん｡」









「え、かわい｡」









玄樹「か、可愛くないもんっ」









勇太「うわあああ、今の録音しときゃよかった｡」









風磨「俺ずっと録画してた｡Aが喋ってた時｡」









「え、うそでしょ、変態」









風磨「ほんとなんだけど、見る？ﾆﾔﾆﾔ」









「見ない見ない絶対見ない｡」









健人「おれそん時トイレ行ってたから見る｡」









「いや、行ってないでしょ」









トイレ行ってたから見るってなんですかい☜









はあ、よく分からんよ中島氏☜

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