変わらずそこに居ました ページ33
次の日が休日だとやけにその日は仕事が捗る
【家で飯食おう】と彼に誘われコンビニでお菓子と飲み物を適当に買い漁り彼等が住む家へとやってきた。
だけど建物を前にしたらなかなかインターホンが押せず戸惑う
きっとマホトが家にいるだろう
そう考えたら全然家に上がれなくて
「もう家に来んな」そう言われ事を思い出した
今はジンくんの彼女なのだからと理由づけて家に上がってもいいのだろうか？
そうこうしていると再度ジンくんから連絡が来て一呼吸置いてようやくインターホンを押した
相「お〜貴方ちゃん久しぶり〜！！」
へ「いらっしゃいっす〜」
「こんばんわ〜、お邪魔します」
ジ「そこ座って、もう料理できるから」
サ「今日は全部ジンくんの手作りなんだよ」
「そうなの？！楽しみだな」
相「元気だった？仕事どう？」
「元気でしたよ。仕事も大変だけど何とか頑張ってます」
へ「今じゃもうジンくんの彼女ですもんね〜」
ジ「手出したらどうなるか分かってんだろうな」
相「あー怖い怖い。ジンくんが相手なら手出せないわ」
男の人らしい豪快な料理が並びみんなで手を合わせる時にようやく気づいた
「マホトは……居ないんだ」
ジ「アイツは用事があるから遅くなるって」
相「気にしないで、先食べよう」
サ「んー！！！上手い！！」
「うん、すっごく美味しい」
ジ「ほんと？なら良かった」
「ジンくんが真剣な料理作ったの食べるのは初めてかも」
ジ「昔だって作ったろうがw」
「だってあれは簡単なチャーハンとかじゃんw」
相「でもジンくんのチャーハンってスゲェ上手くない？」
「そう！味付けが凄い好き！」
何度もいうようだが、ジンくんは私にはもったいない
こんな人が私を好きになってくれたのが嬉しくてきっと何かこの先大きな不幸が来るのではないかと恐れてしまう
ジ「貴方？」
「……あっ、ごめんぼーっとしてた」
ジ「ほら、もっと食べな」
「うん。」
優しく笑うその笑顔、いつまでも見ていたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんげ(プロフ) - ふうさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると何より励みになります。是非、最後までお楽しみ頂けたら嬉しいです(*^^*)ありがとうございました！ (2017年9月15日 19時) (
レス) id: c5531a8d63 (このIDを非表示/違反報告)
ふう - いつも楽しみに見ています！なんだかリアルで続きがいつも気になっています。更新頑張ってくださいね(^ ^) (2017年9月15日 3時) (レス) id: 90c207956b (このIDを非表示/違反報告)
れんげ(プロフ) - なのさん» ご報告ありがとうございます！こちらの設定ミスだったようです(；＿；)変更しましたのでこれで名前設定できると思います！！ (2017年8月31日 1時) (レス) id: d9d80e3184 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 名前設定したのに主人公ってなるのですが、どーしたらいーですか？ (2017年8月30日 18時) (レス) id: b5e5fd56f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れんげ | 作成日時：2017年8月26日 23時
