最高の背景になりました ページ28
→Jin side
朝のニュースで特集をやっていた映画はとても心惹かれるものだった
普段恋愛映画何て見ないくせしてそれだけは観たくなって相馬を誘えば今日はマホトと服を買いに行くらしくへきほーはデート。サグワはリハーサルと皆多忙らしく貴方を誘ってみた。
昔はマホトと3人で映画を観に行った事なんかあったのに貴方と2人きりなんて初めてで変に緊張した。
【絶対に泣く】と確信があった為用意してあったティッシュを救いに思えた
隣で大笑いしながら笑うもんだから恥ずかしくて仕方ない
「………あたしも考えたの。」
ジ「……ん？」
「今、こうしてジンくんが居てくれるから
私忘れるって決めてからも笑顔でいれる」
何も映らないスクリーンを真っ直ぐ見つめて彼女は話し続けた。
「……ごめんね。こんな所じゃムードが無いけど。」
「私と付き合ってください」
驚いて多分スゲェ表情をしていたと思う。
本当にこれは現実なのだろうか
不安にも思ったけと尋常じゃない心臓の鼓動がしっかり現実だと伝えてきた
照れながらも少し微笑む彼女がただただ愛おしくて思いっきり抱き寄せればあっという間に俺の腕の中に収まる。
こんなにドキドキしている音を聞こえてしまうのは恥ずかしいけれど
嬉しさと彼女が俺のものになったんだという思いで堪らなかった
ジ「……好き。スゲェ好き。」
「…照れますね。w」
ジ「人いたらめっちゃ恥ずかしいね」
「ごめんね。こんな所で言うつもりじゃなかったのに」
ジ「いや、此処で良かったよ。」
「でももうすぐ次の上映始まっちゃうよ？w」
ジ「だなw
……貴方？」
「ん？」
ジ「……幸せにする。泣かせたりなんかしない」
「……うん。よろしくお願いします」
少し涙を浮かべた瞳が綺麗に見えた
おでこにそっとキスを落とすと笑顔になってより一層愛おしさが増したんだ。
ーーー
サ「ジンくん、凄いいい顔してる」
帰ってきてやっぱり一番にサグワと目が合った
「……まあな」
少し零れてしまう笑みが止まらない
サ「ふ〜ん。そういう事ねw」
「何だよw」
サ「おめでとう〜w」
恥ずかしくなって自室に逃げようと廊下を後戻りするとすれ違ったマホトが眠そうな顔をしてこちらを見てきた
マ「帰ってきたんだ。おかえり」
「あぁ、ただいま。……俺、貴方と付き合うことになった」
数秒ほど、沈黙が続いた
マ「……へえ。幸せにしてやれよ」
そう言い残して消えてしまった。
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れんげ(プロフ) - ふうさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると何より励みになります。是非、最後までお楽しみ頂けたら嬉しいです(*^^*)ありがとうございました！ (2017年9月15日 19時) (
レス) id: c5531a8d63 (このIDを非表示/違反報告)
ふう - いつも楽しみに見ています！なんだかリアルで続きがいつも気になっています。更新頑張ってくださいね(^ ^) (2017年9月15日 3時) (レス) id: 90c207956b (このIDを非表示/違反報告)
れんげ(プロフ) - なのさん» ご報告ありがとうございます！こちらの設定ミスだったようです(；＿；)変更しましたのでこれで名前設定できると思います！！ (2017年8月31日 1時) (レス) id: d9d80e3184 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 名前設定したのに主人公ってなるのですが、どーしたらいーですか？ (2017年8月30日 18時) (レス) id: b5e5fd56f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんげ | 作成日時：2017年8月26日 23時
