【木ノ瀬梓】ふりむいて木ノ瀬【Starry☆Sky】 (ページ10)

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ストーリー 9 ページ10

犬飼「でもさ、うちは昔から万年弱小部だぜ？
部長以外の3年生の先輩は早々に引退したのにさ～」

夜久「それでも、部長は諦めてないと思うよ。

私だって今年こそインターハイ！
.....って本気で思ってるし！」

小熊「そ、そうですね！
僕も早く、みなさんのお力になれるように
頑張りたいです！」

犬飼「ばーか、小熊はまだ早いよ」

夜久「そんなことないよ！
ぎりぎりまで頑張ろう。ね！」

小熊「は、はい！」

犬飼「そうだな.....。
結構きつい練習も頑張ってきたし、
俺達も団体戦出たいよな～」

白鳥「そうだな。俺らも可能性あるかな？」

松本「いけるんじゃないですか？」

白鳥「だけど.....俺達じゃ期待にはそえないよね。
.....多分」

小熊「今は練習あるのみですよ！」

夜久「そうだよ！
今は出来ることを頑張ろう！」

犬飼「そうだな～.....」

宮地「.....おい、私語はつつしめ。
今は休憩時間じゃない。

無駄な力があり余ってるなら、
ゴム弓引き300回からやり直すか？」

小熊「い、いや.....。
すぐに練習を始めさせていただきます！！」

白鳥「はは.....部長より副部長の方が
怖いんだよな～うちは」

犬飼「だよな～」

宮地「.....聞こえているぞ」

3バカ「ひえぇぇ！」

3人はいそいそと練習を始めた。