【木ノ瀬梓】ふりむいて木ノ瀬【Starry☆Sky】 (ページ19)

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ストーリー 18 ページ19

主人公side

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木ノ瀬が正式に入部届を提出してから
3日が過ぎ＿＿.....

部活の雰囲気はガラリと変わった。

夜久「梓君、皆中だね！」

犬飼「すっげぇー！木ノ瀬、
お前本当に弓引くの中学以来なのかよ？」

白鳥「天才の技をまざまざと見せつけられると、
毎日必死で練習してる俺達がむなしく思える.....」

松本「ほんとですよね.....」

小熊「ぼっ、僕もです.....」

夜久「そ、そんなことないよ。
毎日の練習は大事だよ。

ね？梓君」

木ノ瀬「.....どうなんでしょうね」

松本「どうなんでしょうね.....！？」

木ノ瀬「弓道に関しては、
技術と練習量は比例しないと思いますけど」

夜久「えっ」

小熊「そ、そうなんですか？」

木ノ瀬「要するに、センスじゃないですか？」

白鳥「.....それを言われてしまうと
身もふたもない」

犬飼「そもそも、
俺にセンスなんてものはあるのか！？」

木ノ瀬「あ、でも、
練習で少しはカバー出来ますよ。
みんなの″必死″がどの程度か知りませんけど」

夜久「みんな一生懸命だよ！」

白鳥「木ノ瀬は本当に生意気だな～」

犬飼「実力もあるから、怒る気にもならないな」

小熊「木ノ瀬君.....」