【木ノ瀬梓】ふりむいて木ノ瀬【Starry☆Sky】 (ページ17)

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ストーリー 16 ページ17

宮地「どんなに腕が立とうが、それ以前の問題だ。
お前はうちにはいらん」

木ノ瀬「部長は″決定″と言ってますけど？」

金久保「うん、決定でいいから
仲良くしてくれないかな？」

宮地「お遊びなら他の部でやってくれ。
他の部はどうか知らないが、
少なくとも俺達は遊びではやっていない！」

なんか.....不穏な空気になってきちゃった。

夜久「あ.....あの.....」

金久保「いい加減にしろ！」

3バカ「うわぁぁぁぁ～！」

金久保「宮地君！せっかくの新入部員なんだ。
気持ちよく迎え入れなくちゃダメじゃないか！」

宮地「.....部長。
.....すみませんでした」

金久保「宮地君は副部長なんだ。
部のみんなのお手本にならないといけないんだよ。

それに.....入部は認めるけど、
木ノ瀬君も先輩を挑発しない！

いい？部活は遊び場じゃないんだ。
特に今は、インターハイの予選を控えている。
みんな練習に集中しなくちゃいけない時期なんだ。

部員全員が同じ方向を見て前進していかなくちゃ、
インターハイ優勝っていう大きな目標も
達成できない。

とにかく.....道場でケンカしない！！
いいね？2人とも.....」

宮地「.....以後、気をつけます」

木ノ瀬「はい、部長。分かりました」