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ストーリー 13 ページ14

夜久「えーと.....梓君?でいいかな?」



松本「え!私も梓って呼びたい!」



木ノ瀬「.....構いませんよ」



松本「無視.....!?」




本当に、あの時私の心に火をつけたあの彼
.....じゃないのかな??




夜久「え、梓君っ.....!?」




笑顔の梓君が、
急に私の手を握ってきた.....!!




宮地「お、おい!」



犬飼「あの1年やるな〜」



松本「やるな〜じゃないですよ!!」



白鳥「馴れ馴れしい.....」



小熊「なっ、何だか嫌な予感がします.....」



木ノ瀬「今日、見学に来て良かったです!」



夜久「えっ.....?」



木ノ瀬「先生がしつこ.....熱心に誘ってくれるから
見学だけはしても良いかと思ったけど、



正直、入部する気ゼロだったんです。
だけど、先輩の射形を見て気が変わりました」



夜久「えっ.....どういうこと.....?」



木ノ瀬「僕もこの弓道部に入部します」



小熊「あいつ.....どさくさに紛れて
夜久先輩の手を.....!」



宮地「おい!なんだ、その態度は。
部長がまだ話しているだろう。



第一、そんな入部動機を許すと思っているのか。
.....弓道をなめるな」



犬飼「おいおい、宮地も落ち着けって〜」



白鳥「気持ちは分かるけど、
ここは平和的に、な?」



夜久「宮地君.....」

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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月3日 17時

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