先輩 ７ ページ7
「今日は午後に生徒総会が行われる、くれぐれも帰らないように！」
朝のHRに先生が言った事を思い出した
ああ、、めんどくさいなー
まぁそのおかげで早く帰れることはありがたいんだけどね…？
「Aー！！」
隣にいるのにこんなに大声で私の名前を呼ぶのはただひとり
「雅紀くんうるさい」
「ごめんごめん！」
この人しかいません。
「体育館一緒に行かない？北山チャン彼氏さんとこでしょー？」
北山チャンっていうのは私の一番の友達、北山まり
もう1年近く付き合ってる彼氏がいてその彼氏というのがまりちゃん大好きっ子
倦怠期なんて2人には存在しないんです
「んー、別にいいよー？」
雅紀くんはかっこいいし社交性があって女の子からはモテるし男の子からは好かれてるし
私と一緒にいなかったら彼女くらいできてるだろうに
2年に上がってからというものの雅紀くんは私とばっかり行動を共にするようになった
まぁそのおかげでまりちゃんは彼氏さんと一緒にいれるんだけどね。
「…〜でさー！ちょ、、ねぇきいてるー？」
「ん？ごめん聞いてなかった！」
わざとそう言ってみればがくっと肩を落として残念そうに私を見つめる
「嘘だよ、聞いてた。先輩と後輩に仲良い人がいるんでしょ？」
「そう！そうなの！」
嬉しそうにこくこく頷く雅紀くんを見てれば自然と笑みが浮かぶ。
「今日ねー、生徒総会に出てるんだよ！」
へぇ…、、どんな人なんだろ…。
−これより生徒総会を始めます、速やかに体育館へお集まり下さい−
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りんね(プロフ) - 妃さん» 妃さん！ありがとうございます！続けられるように頑張ろうと思います笑 (2015年3月15日 15時) (
レス) id: 5e7c0e3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
妃 - りんねさん、来ましたよ！今回の作品も楽しみにしています (2015年3月15日 14時) (レス) id: cf7f5324e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんね
| 作成日時：2015年3月11日 19時
