先輩 36 ページ37
のほほーんとしながらも、学校の校則破り放題の制服を身にまとっている大野先輩の隣を歩くと そりゃまぁ視線が痛い…
そっと半歩後ろを歩くと んふふって声が聞こえて
「きにしないでいーよ、おいで」
なんて…
普段何考えてるかわからなくて不思議な大野先輩はこういう事をすんなり言えちゃうからモテるんだと思う。
お言葉に甘えて横に並ぶと嬉しそうに笑う
大野先輩に頰が緩む
「あの、手伝いって一体何をすればいいんですか?」
「…んー、と…おいらの話し相手?」
…は、話し相手?
「ふふ、Aちゃんはいてくれるだけでいーよ」
私なんで呼ばれたんだろ…?
大野先輩とそんな話してたらいつの間にかついたらしくて
「どーぞー」
ドアを開けて中に入ってみると
「ご、豪華…」
想像してた生徒会室とはかけ離れてて
驚愕しました
「Aさん、来てくれたんすね」
にっこり笑う松潤くん
なんかかわいいなーって思った
真ん中の1番大きい机に向かって必死に何かを書いているのは…
「Aちゃんわざわざごめんね?智くんと話しててくれればいいから!」
櫻井先輩。
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りんね(プロフ) - 妃さん» 妃さん!ありがとうございます!続けられるように頑張ろうと思います笑 (2015年3月15日 15時) (レス) id: 5e7c0e3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
妃 - りんねさん、来ましたよ!今回の作品も楽しみにしています (2015年3月15日 14時) (レス) id: cf7f5324e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんね | 作成日時:2015年3月11日 19時