先輩 １３ ページ13
「で、あんたはこんなとこで何やってんですか。Aさん困らせてんじゃねーよ」
さっきの優しい声とは一変、冷たい声へと変わった二宮君に驚いてしまった
「まぁまぁ、ニノ落ち着いて」
後ろから制する松本くんは大人だ…
一方雅紀くんは
「そんなつもりなかったんだよ！」
これじゃどっちが先輩なのか…。
「まぁいいです。今日夕飯食べに行くらしいんですけど、相葉さん行きます？」
この子は演劇部にでも入っているのだろうか、ってくらい声や表情がころころ変わってすごいと思った
優しく、こてと首をかしげる二宮君にさっきの冷たい雰囲気は全く感じられない
とにかく、何か話があるみたいだし私はその場からこっそり抜け出した
「え、Aーー！？？」
後ろから雅紀くんの声がするもガン無視
いつものことだ。
「A」
聞き覚えのある声に振り返るとそこにはまりちゃんの姿
「まりちゃんっ！」
そしてその隣に彼氏さんがいるにもかかわらず
私はまりちゃんに抱きついた。
「また相葉に捕まってたの？」
よしよし、と私の頭を撫でてくれるまりちゃんは大人みたいにクールで優しい
その隣で彼氏さんの島原たつとくんが羨ましそうに私を見ていたけどそんな視線もガン無視
「うん、でも雅紀くんのおかげで後輩が増えたんだー！」
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りんね(プロフ) - 妃さん» 妃さん！ありがとうございます！続けられるように頑張ろうと思います笑 (2015年3月15日 15時) (
レス) id: 5e7c0e3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
妃 - りんねさん、来ましたよ！今回の作品も楽しみにしています (2015年3月15日 14時) (レス) id: cf7f5324e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんね
| 作成日時：2015年3月11日 19時
