【複雑】 ページ43
ci side
「ショッピくん！待ってって！」
バタバタと走ってショッピくんの後を追いかける。ショッピくんは俺に見向きもせずにスタスタと歩いて行く。
そして大広間の扉を勢い良く開けた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そんで今に至るってわけよ。
いやぁースターがあんなに怒ってんのは初めてやなぁ…。相当ショッピくんに効いたんやないか？なんて呑気に考えながら大広間を飛び出したショッピくんを探す。
「ショッピくーん！どこー！？」
廊下やショッピくんの部屋を探したが見つからない。なら…あそこかな。と俺は庭に大先生が作った[らんらんタワー]？とか言う塔の上に見張り台がある。そこは誰も滅多に来ないから1人になれるには最高の場所だと前にショッピくんが言っていた事を思い出した。
ガタガタと揺れる梯子を登り、顔を出し様子を見ると案の定蹲っているショッピくんが居た。
「やっぱここに居った。」
shp「…何しに来たんやチーノ。」
「スターに頼まれたんやって。断れんよ〜スターの頼み事はw」
と笑いながらショッピくんの前にしゃがみこむ。ショッピくんは依然として俯いたままで表情は伺えない。
shp「……責めに来たなら帰って下さいよ。」
珍しく俺に対しても敬語を使うショッピくん。かなり気が立っているのが分かる。
「別に責めんよ。ショッピくんの言いたい事も分かるよ俺は。」
shp「……」
「…ショッピくんも色々あるもんな？それは俺もよぉ知ってるで。」
shp「…別に。」
「まだ会って1年しか経ってないのにな俺らw」
そうやって笑って宥めようとしてみた。
すると、ショッピくんは顔を上げた。その顔は窶れた様に見えた。目元がほんのり赤くなっていた。
「泣いてたん？」
shp「泣いてるわけないやないでスか。」
いつもショッピくんにやられてる様に煽ってみる。効果はなさそうだ。
shp「相手が女やからかな。」
「いや多分それは関係ないよ。男やろうが女やろうがあの人達には少々お人好しな部分があるからな。」
shp「……わいは嫌やで。」
「知ってる。」
しばらく沈黙が続いた。
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宙(プロフ) - 軍パロに比べるとマイクラはまだ平和な世界戦だ、、みんなが優しい(´∇｀) (2020年10月4日 19時) (
レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - めんつゆさん» そんな大事な事を教えて下さりありがとうございます!!僕も異世界に行ってみたい… (2019年12月22日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
めんつゆ(プロフ) - rina06:shii2525さん» ありがとうございます！一応マイ〇ラが舞台です！のちのち違うのも付け加えていくと思います。 (2019年12月22日 20時) (レス) id: 19818bbb1b (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - ダイヤwwゾッさんw取りに行くの別に良いんかいw舞台はマ○クラ…やと!?むっちゃ続き楽しみです!更新ゆっくり頑張って下さい! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めんつゆ | 作成日時：2019年12月16日 2時
