【警戒】 ページ19
shp side
クソ先輩が拾ってきた子が目を覚ましたという話を聞いた。
まーた面倒事持ってきたんか？と思って内心拾って来なくても良かったのにと思ってしまう。
それにしても俺達以外に人おったんやな。
俺らがここに来てもう何年経つんや？
そもそもなんで俺らはここに来たんや？
そんな事を考えていると隣の席のチーノが話しかけて来た。
ci「なぁショッピ、拾って来た子って女かな？」
「いや、知らんけど…なんで？」
ci「もし男やとしてよ？いくら拾って来て怪我しとる言うても男の傍に1週間近くも寄り添うか？って話よ。」
「あー確かに。」
ci「やから俺は女とみたね。」
「まぁ俺はどっちにせよめんどくさいからはよ捨ててくれんかなって」
ci「辛辣やなぁ。確かに食料も満足な量ないし農場も牧場も規模が小さくて14人でギリって感じやからな…」
「そうやな。」
そう。俺達は仕事をサボりにサボったせいで食料や資材不足に悩まされている。そんな所に1人増える。
今よりももっと仕事は増えるし外に出る事も長旅をする事も多くなる。外に居るモンスターに殺される可能性だって高まる。
こっちの世界で死んだらどうなるのかなんて知らない。元の世界で死ぬのかそれとも元の世界に戻れるのか。
どちらにせよ分からない以上は何も出来ないし皆怖くて検証しようとはしない。
その1人のせいで死ぬのなんて御免だ。
見ず知らずの奴の面倒を見るために死ねるか。
そう思いながら煙草の煙を肺に流し込み、吐き出す。
すると、扉が開きコネシマさんと共に1人の女性が入ってきた。
「女やん。」
思わずそう声が漏れてしまった。
男ならまだしも貧弱そうな女だった。その事実に俺は更に警戒心をアップさせた。
しばらく眺めていると女が小刻みに震え出したのが分かった。なんや？俺達の事怖がってるみたいやな。と考えているとコネシマさんが優しく声をかけ、それにツッコむ大先生を見てクスッと微笑んでいた。
それを見て俺は余計に腹が立った。
✄- - - - - - ｷ ﾘ ﾄ ﾘ - - - - - ✄
先に謝っときます。私の中でショッピさんは無慈悲なイメージが強いので終始冷たいです。ごめんなさい。
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宙(プロフ) - 軍パロに比べるとマイクラはまだ平和な世界戦だ、、みんなが優しい(´∇｀) (2020年10月4日 19時) (
レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - めんつゆさん» そんな大事な事を教えて下さりありがとうございます!!僕も異世界に行ってみたい… (2019年12月22日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
めんつゆ(プロフ) - rina06:shii2525さん» ありがとうございます！一応マイ〇ラが舞台です！のちのち違うのも付け加えていくと思います。 (2019年12月22日 20時) (レス) id: 19818bbb1b (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - ダイヤwwゾッさんw取りに行くの別に良いんかいw舞台はマ○クラ…やと!?むっちゃ続き楽しみです!更新ゆっくり頑張って下さい! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めんつゆ | 作成日時：2019年12月16日 2時
