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蓮「てかさ、ずっと聞きたかったんだけどさ、、、なんで俺のことフルネームで呼ぶの？」
何を言い出すかと思いきや、目黒蓮はそんなことを言う
「目黒蓮、、、」
蓮「そうそう、それ
初めからずっと気になってだんだよね、突っ込むタイミングわかんなくて言わなかったけど笑」
「なんか、、、目黒蓮は目黒蓮だもん」
蓮「何それ、理由になってねぇし笑」
「私が目黒蓮を知った時から目黒蓮は目黒蓮なの！」
蓮「でもさ、流石におかしくね？」
「何が？」
蓮「だって、俺Aの彼女になったんだよ。
なのに、これからもフルネームで呼ばれ続けるわけ？」
「うん、目黒蓮。」
蓮「いや、変えてマジで。」
確かにフルネームで人の名前を呼ぶことなんて私の周りにいる人は目黒蓮以外いない
目黒蓮という名前のインパクトが強すぎて、気づいた時には私の中で目黒蓮になっていたんだ
でも、そんな今更違う呼び名で呼ぶなんて照れ臭くてできそうもない
「無理、恥ずかしいもん」
蓮「なに照れてんの？笑
こっち見ろって」
急に恥ずかしくなって目黒蓮と反対側に顔を向けた
夜でわからないかもしれないけど多分顔真っ赤だし
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2020年9月27日 23時
