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「蓮、、、」
特に理由はないけど名前を呼んだ
自分でもわかるくらい胸の鼓動が速い
「蓮、好き。」
もう一度、気持ちを伝えた
蓮がいつも素直に伝えてくれるように、自分も素直になろうと思った
蓮はそのまま私の頬に手を添え、そして唇を重ねた
生まれてはじめてのキスだった
柔らかい唇が触れ合う感触に蓮を感じた
蓮「ごめん、我慢できなかった」
「なんで謝るの？」
自分でも驚いた
初めてのキスをすんなりと受け入れてる自分がいたから
きっと相手が蓮だからだけど
私の言葉を聞いて蓮はもう一度キスをした
幸せが溢れる瞬間だった
顔が離れてお互いの顔を見て笑い合った
「ふふ、幸せ」
蓮「俺も。」
こんな平凡な日常が毎日が
こんなにも幸せだと初めて感じた気がした
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2020年9月27日 23時
