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YOU side
『うわぁ、私達必要ありましたか？』
zm「まだまだ奥があるから必要あるでぇ」
私達、第二波隊が到着したとき、周りはもう血の海だった。
この数を三人だけで？
gr「ここは雑魚が固まってるポイントだったんだ。情報というのはどんな武器にも勝る武器だかんな。」
『は、はぁ……』
驚いていた私にグルッペンさんが解説してくれた。
gr「さあ！前進！」
tn「みんな無茶したあかんでー」
「神」ってどんな喰種なんだろう。
SSSルートってことは、この中の誰よりも強いということだ。
強かったら怖いってわけでもないみたいだが、
恐怖を覚えずにはいられなかった。
「いたぞっ！！」
叫んだ白鳩は、次の言葉を発する前に首をはねられた。
zm「数少ないなぁ。深部に固まったるっぽいな。」
マスクをつけず、フードを深くかぶっただけのゾムさんが言った。
それ大丈夫なんですか……？
tn「ゾムゥ！ちゃんとマスクつけんかあ！」
zm「えー、」
tn「えー、やない！」
トントンさんは豚のお面をつけていた。
あっ、もしかしてトントンのトンって豚？
トントンさんに注意され、ゾムさんは渋々マスクをつけた。
ゾムさんがつけたマスクを見て、背筋に悪寒が走る。
ホッケーマスクだ。
アオギリの樹を思い出す。
13区の悪鬼、「ジェイソン」。
ヤモリさん。
ヤモリさんの愛用のホッケーマスクと姿が重なる。
zm「どしたん？」
私の視線に気づいたゾムさんが聞いてきた。
『…………アオギリの樹の幹部の一人が、ホッケーマスクを使ってたんです………………』
zm「えっっっ！被っとんの！？殺そ！！」
gr「ああ……あの「ジェイソン」か？」
『ご存知でしたか。』
gr「拷問が趣味の変態だと聞いたが。」
『へ、変態………間違ってはいませんが。』
グルッペンさんはククク、と低く笑った。
ひっく。
gr「安心していいゾ。ここには意味なく仲間を傷つける奴はいなi……」
tn「ん？ん？ん？ん？」
zm「ん？ん？」
え、いい雰囲気なのになんなんですか。
tn「え？なんて？この前の戦闘(内ゲバ)でマスクが壊れたグルッペンさん？もう一回言って？」
zm「家系能力(お家芸)が疑心暗鬼のグルッペンさあん？」
『え？』
gr「ヤメロォ！「関西広域連合」の評判が下がるだろ！クルルァ！」
zm.tn「wwwwwwww」
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狐(プロフ) - 投稿楽しみです！頑張ってください！ (2020年1月30日 20時) (
レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花 - 面白いです！元から一緒にいるのではなく、捕虜という形で打ち解けていくっていう設定がもう好きです！頑張って下さい！ (2020年1月30日 7時) (レス) id: d538ff0020 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 続き楽しみにしてます (2020年1月30日 2時) (レス) id: 65016211cf (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 初コメ失礼します…喰種とwrwrdの組み合わせって天才ですか？神ですか？最高です頑張ってください！ (2020年1月28日 21時) (レス) id: 0734d8027b (このIDを非表示/違反報告)
アメノエナ - 面白かったど〜！応援してます頑張ってください！ (2020年1月28日 16時) (レス) id: ade8211ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：某豆氏 | 作成日時：2020年1月18日 23時
