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os「みんな今日ここで寝んの？」
gr「チーノとコネシマは帰るらしいゾ。」
ht「そうなの、バイバイ、コネちゃん」
ということでチーノさんとコネシマさんは帰っていった。その他の皆さんはここに泊まっていくようだ。
欲望を言うと、帰って欲しい。帰れください。
kn「おん！また十一月の頭に！」
大きな声で挨拶すると、二人は上着を着て出て行った。扉の向こうから梯子をあがる音が聞こえる。
tn「はい解散。今日はマンちゃんおるからしっかり戸締りしろよ、ゾム。」
zm「OKD」
ゾムさんが鍵を管理しているらしい。
ここに住んでるって言ってたな、たしか。
皆、自分の部屋と思われるところに入ってゆく、「部屋こうへん？」という鬱さんのお誘いを本能的に断り私も部屋に入った。
しばらくして、ガチャっと鍵の閉まる音が聞こえる。
性格も、赫子も特徴的だな、あの人たちは。
？？side
同刻、喰種収容所
A層
俺は喰種。
それも特殊な赫子を持つ。
俺の赫包は鎖骨の奥らへんにある、らしい。
近づく気配に気づく。
職員だろう。
「処分が決まった。ついてこい。」
部屋の隅に座っていたら、そう告げられた。
ついに処分か、俺の赫子は人間に操るのは難しいだろう。じゃあただの殺処分か。
大人しくついていく。
「Aレート喰種、「天の声」。連れてきました。」
？？「ご苦労」
捜査官らしき男に引き渡された。
情報の聞き出しか？俺は何も知らんぞ。
noz「俺は特等捜査官の野沢だ。「天の声」お前にはSSSレート喰種の食料になってもらう。
その喰種が若い男の喰種が喰いたいと我儘を言うから、貴様が選ばれたのだ。」
喰種に喰種を喰わして大丈夫か？強くならんか？
noz「やむを得ないのだ。その喰種を殺してくれても構わないが、お前の力では不可能だろう。」
まぁ、殺処分やな。少し方法が違うだけ。
階段を下へ下へと降りてゆく。
抵抗するなら今しか無いが、俺が抵抗できないのは俺もこいつらも知っている。
それはこの忌まわしい口枷のせいだ。
「声」が出さなければ俺は攻撃できん。
大きな独房に連れてこられた。
………SSSレート喰種。
特等捜査官を幾度も大量に殺してきた喰種だ。
何もいない部屋に入れられて、厚い鉄の扉が閉じられた。
前にある壁が持ち上がる。
凄いカラクリだな、と眺めていると奥の部屋に長身の男性がいた。
？？「君が僕の生贄？」
事実に、ゆっくりうなづいた。
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狐(プロフ) - 投稿楽しみです！頑張ってください！ (2020年1月30日 20時) (
レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花 - 面白いです！元から一緒にいるのではなく、捕虜という形で打ち解けていくっていう設定がもう好きです！頑張って下さい！ (2020年1月30日 7時) (レス) id: d538ff0020 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 続き楽しみにしてます (2020年1月30日 2時) (レス) id: 65016211cf (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 初コメ失礼します…喰種とwrwrdの組み合わせって天才ですか？神ですか？最高です頑張ってください！ (2020年1月28日 21時) (レス) id: 0734d8027b (このIDを非表示/違反報告)
アメノエナ - 面白かったど〜！応援してます頑張ってください！ (2020年1月28日 16時) (レス) id: ade8211ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：某豆氏 | 作成日時：2020年1月18日 23時
