ワｹ有寮母は高校生 ! ** KANSAI

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平「 え 、 A危ないの ? 」




神「 まあ 。 Aの部屋の真下やねんて 」




廉「 はっ 、 さよなら 」




「 あのねぇ … ! 」






殴ろうかと思って握りこめた拳を

誰かにぱっととられる 。



え ?



取った奴の名は 、 紫耀という者で 。







平「 分かった ! 平野がA守りますよーう 」




「 紫耀 … っ 」








平「 せやからA 、 今日平野と一緒に寝ましょ っ 」




「 寝ねーよ 」




平「 え 、 早 。 」






そんなことだろうと思ったわ 。


持たれてた手をぱっと振りほどくと
紫耀は分かりやすく肩落としてしゅん … とした 。





毎度毎度懲りずによくやってくるなぁ 。







望「 えぇ っ 、 紫耀とAが一緒に寝る ?! 」




「 … 」




望「 もうそれは一線超えるしか 」




「 お前は中学男子か 」






一緒に寝る ＝ あれっていう考えが 、
中学生男子だ 、 ほんと 。



ただ純粋に寝るだけかもしんないじゃんか 。


紫耀も成長してないけど
のんさんは色々と成長してないのね 。





柊「 のんちゃん最近とくに凄いな 」




望「 飢えてんねん 」




紫「 植える … ? のんちゃん何処に植えてんの ? 」




望「 其れはなあ 、 可愛いお っ 、 」




「 呪われて 。 ほんとに 」






純粋紫耀がそっちに染まるの防止 。


あたしとーまで
紫耀を守り隊組もう 、 って云おう 今度 。





唇尖らせ拗ねながら何処かへ行くのんさん 。






神「 カﾚｰできとんで 〜 。 暇人運ベ 」




｢｢｢ … ｣｣｣




神「 お前ら全員やから 」







口悪いわ 、 ほんとに 。



だからあたしもこうなっちゃったんだよ !





男子ばっかのとこに居て
良いことなんてないね 、 まったく 。






その後 、 賑やかにカﾚｰを食べ … っていうか


何故かシﾁｭｰへと変わっていて
( 多分犯人は西畑 )



あたしと永瀬が大喧嘩しながら 、 その日は終了したのです 。




寝る頃にはひとだまなんて忘れてました 。









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