ワｹ有寮母は高校生 ! ** KANSAI

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それは 。






「 ペﾝ 」




大「 ですね 」




柊「 せやな 」




神「 しかも黒って書いてんで 」




康「 イﾝｸ無いけどな 」




藤「 誰やねん 、 こんなとこに 」








… 。






｢｢｢ お前や !!! ｣｣｣





普段ばらばらでまとまりのないあたし達が
綺麗に揃った瞬間 。



ぽんこつ紫耀や
のんびり大ちゃんまでハﾓったからね 。





当の流星は
「 … あ 、 俺のか 」 なんて
ワﾝﾃﾝﾎﾟ遅い反応を 。







「 はあぁあ !? こんなに探して此処 … ? 」




平「 あれですねーきっとポｹｯﾄに入れて
　 洗濯したったとかそういうぱてぃーん 」




大「 うおぉ 、 紫耀が推理できとる 。 記念日や 」




平「 記念日 ! ありがとー大ちゃん っ 」




柊「 ちゃうで紫耀 。 貶されとんで 」







… まあ 、 なにはともあれ 。
一件落着



… してないのか ?





ぷるぷると震える智くん 。



これは神山様の雷が 。







神「 洗濯機入れるときはポｹｯﾄの中身出せって云うてるやろ !!! 」




藤「 あぅう … 」




柊「 流星さん小学生かい 」






あーあ 。
そりゃ智くんも怒るよ 。




なんてたって 、 洗濯者だし ?



しゅんと肩落とす流星を横目に見つつ
扉当たりを何気なく見て観ると









「 … げ 、 」




廉「 な 、 な 。 何でAが … !? 」





あたしを指さし
智くんとは違った意味で震える永瀬の姿が 。





望「 紫耀此処におったんか −… って A 、 」




廉「 有りえんまじ此奴 ! 此れほんま警察もんやて !! 」




「 ちょちょちょ ! 成り行きだから !! 」






扉付近でわちゃわちゃしてた廉とのんさんが
智くんによって捕まえられる 。






望「 神山さーん … ? 」




神「 紫耀 望 廉 流星 。 お仕置きな 」




廉「 はあぁぁ !? ほんなら此奴もやで !! 」




「 あたしを巻き込むな !! 」









そんなこんなで

流星さんの失くし物騒動は幕を閉じたのです 。









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