宿儺が愛した女性【呪術廻戦】

二十一 ページ23

Aside


無事、カフェに入って季節限定のミルクティーを買った。
うん、美味しかった。

次に映画を観た。
何故かオススメにあった、SFラブコメ映画。
主人公が幼馴染と宇宙人との間で取り合いされるっていう、詰め込み過ぎな映画だった。
まぁ……………良かったけどね？

カラオケとか、ショッピングもした。
服の種類が豊富で、めちゃくちゃ楽しかった！
また来たいなぁ…

−−−−
「次は何すんだ？」

取り敢えず原宿に戻って来た私たち。

「でもAそろそろ行くでしょ？」

「うん。次の電車に乗らないと間に合わないかな」

「そっかー」

「じゃあここで解散するか？」

「そーしよー」

「じゃ、私部活行くね」

「行ってらー」

「また月曜日ー」

適当に手を振り、駅に向かう。
その為には、通りを通っていかないと行けない。
両脇にたくさんの店が立ち並んだこの通り。
その為、原宿でも中々人が多い所だと実感した。

うーわぉ。人がゴミゴミしてるよ。

意を決して、坂を下ることにした。



−−−−
No side

「じゃ、新入生全員集まったコトだし、行くでしょ。東京観光」

新入生のうちの2人が、目を輝かせてトーキョーコールをする。

「どこ行くんですか…」

眠そうに伏黒が訊く。
少し間を開けてから、五条が、

「六本木」と言い放つと更に2人の目が輝いた。

「こっちだよ。着いてきて」
五条に先導され、ついて行く新入生3人。

「あ、その前に野薔薇。駅前にロッカーあるから荷物置いてきてね」

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