8ー過去編ー ページ9
ーー五年前、アメリカ
時刻は02:33
FBIは、ある男を追っていた
アメリカで有名だった殺人犯だ
深夜、ボロくなった倉庫に、その男がいた
勿論、FBIも来ていて、今なら捕まえられる状態だった
だが、捕まえられなかった
殺人犯が、一人の女の子を人質にとっていたからだ
ジョディ『その子を離しなさい!!』
ジェイムズ『もう君に逃げ場などない!!』
そこには、FBIのジョディー・スターリング、ジェイムズ・ブラック、赤井秀一、他10名ほどの人達がいた
殺人犯は、女の子の頭に銃を向けたまま
男『黙れ!!こいつを撃たれてもいいのか!?(ニヤニヤ』
『『『!!!!』』』
男『フフフ…怖くて声もでないか?大丈夫だ、もうすぐ楽になる…(ニヤニヤ』
殺人犯が女の子にいう
だが、その瞬間…
その子はニヤッと笑った
秀(こんな夜中に、なぜ子供がいるんだ?
それに今、笑ったよな…?)
だが、男はそれに気づいていない
男『早くどけ!!じゃないと…
『私を人質にしたこと、後悔させてあげる』
『『『『!?!?!?!?』』』』
その場にいた誰もが驚いた
今まで一言も喋っていなかった女の子が、第一声にあげた言葉が、予想もしていないことだったからだ
その女の子が、当時12才のヒナだ
ヒナは、そういった瞬間に殺人犯が自分に向けていた銃を持っていた手を殴った
男『いっ!?』
続いて、地面に落ちた男の銃をもって、バク転をして、男の頭に銃を向けた
あ「形勢逆転ってやつかしら?(ニヤ」
次にそう言いはなった後に、男の足を撃った
かするだけのね
男『うっ、く、そ…このッ…!』
男がヒナの足をつかんだ
あ「…
さわんじゃねぇぞゴラァアァァァアァ!!!!!!」
ヒナが男の首を蹴ったとたん、男は30メートル位先につまれている段ボールの方まで飛んでいった
ジョディ『凄い…!』
秀『何者なんだ、あのこは…』
あ「何ボケーッとしてんのよ!!ちゃっちゃっと仕事しなさいよ!!ゞ(`´ )」
あ、てか、日本語通じてる?と呟いた
さっきまでとは想像できないような言葉だ
ジョディ「貴方、何者?まだ子供なのに、こんな夜遅くにこんなところにいるの?」
あ「あ、日本語喋れるんだ。
あの殺人犯、ここに来るって分かったから来たんだけど、FBIの人が全然来ないなーっと思って、しばらく人質になってた(笑)」
ジェイムズ「何故、ここに来ると?」
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作者名:パステル | 作成日時:2015年2月28日 9時