47 ページ50
安室、小五郎、蘭、ミディアside
蘭は、博士にコナンの捜索を頼む為に、電話を掛けていた
博士『コナンくんが誘拐されたじゃと!?』
蘭「そうなの!だから予備の追跡眼鏡でコナンくんを探して!!」
博士『分かった!じゃが、追跡眼鏡ならヒナ君も持っとるはずじゃぞ?』
蘭「え!?そうなの!?」
博士『あぁ。じゃがこっちでも探してみるわい!』
蘭「うん、お願い!」
そう言って電話を切った
蘭「ねぇ、お父さん。ヒナも追跡眼鏡持ってるって、博士が…」
小五郎「じゃあ、俺たちもすぐに!!」
安室「でももう10分くらい経ってますけど、ヒナさん、全然戻ってきませんよ?」
ミディア「!!(まさか…あの子…!)」
ミディアがいきなり、リビングに向かって走り出した
蘭「ちょっ!ミディアさん!?どうしたんですか?いきなり走って…」
蘭たちもリビングに来てみると、ミディアがヒナの鞄をあさっていた
ミディア「…(ハッキング用のPCだけなくなってる…まさか…まさか…!!)」
ミディア達がトイレに向かうも、どこにもヒナの姿がなかった
ミディア「車のキーが無い…私の車で跡を追ったのかしら…」
蘭、小五郎「えぇ!?」
ミディアはしばらく何かを考えると、顔色を変えた
ミディア「…!!ねぇ!貴方の車にヒナが乗ってるとき、何か様子がおかしかったとか、何でもいいの!あったら教えて!!」
ミディアが顔をこわばらせ、安室に聞いた
そして、蘭が…
蘭「そういえばヒナ、安室さんとお父さんに、熱があるのかって聞かれてたとき、ずっと、大丈夫、大丈夫だから…っていってたような…」
ミディア「(うそっ!!)ねぇ、それ確か!?」
蘭「は、はい…;;」
小五郎「…!!もしかしてヒナちゃん、まだあの症状続いてるんじゃ…!!」
ミディアに続いて、小五郎の顔もこわばった
ミディア「えぇ…!早くあの子を見つけないと…!!」
安室「どうかされたんですか?先生もミディアさんも…」
ミディア「早く見つけないと…ヒナが…!!」
蘭「お父さんも、どうしたの?そんな怖い顔しちゃって…」
小五郎「早く見つけないとやべぇんだよ…!
例えあの坊主が見つかっても!!」
ミディア「例え風邪だとしてもあの子には命の危機と同じ!!
あれから何時間もたってるし、早くあの子も見つけて病院につれていかないと…!」
蘭「!?でもヒナ、平熱が高いだけだって…」
ミディア「高い!?冗談じゃないわ!!あの子の平熱は34・7〜35°!!何時間もほおっておいて、38°になったりしたら…
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←46
65人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:パステル | 作成日時:2015年2月28日 9時