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有(ヒナ！大変!!)
新一(どうしたんだよ母さん、そんなに慌てて)
あ(…？)
有(美希子と、章人くんが…！)
あ(…ぇ……？)
((可哀想ねぇ…まだ七歳なのに))
((二人とも事故ですって！災難ねぇ〜…))
あ(………)
((お前の両親死んだんだってな!!))
((天才は一人でも生きられるだろ!!))
((ボッチ!!))
あ(………)
ナ…ヒナ…………
蘭「ヒナ！」
あ「な、何!?」
蘭「皆で圭さん送りに行こうって…もしかして聞いてなかったの？」
あ「ご、ごめん。ちょっと…考え事してて…」
((ボッチ!!一人ぼっち!!))
あ「《ドックン!!》 っつ!!
(どうしたのよ、私。耐えるって決めたじゃない…！これぐらい、耐えなきゃ…！)」
ミディア「じゃあ私は自分のがありますから、後ろから追いかけますね！」
安室「じゃあ、行きましょうか」
安室「樫塚さん、この道であってます？」
安室は後ろにいる樫塚に声をかけた
樫塚「…っえぇ…」
蘭「そういえば、この車って佐藤刑事のと色違いだよね！」
小五郎「てか、何でお前らまで乗ってんだよ！狭いじゃねぇか!!」
安室「す、すいません。この車、後ろに四人も乗せるように、出来てないもんで…；；」
蘭「い、いえ！そんなこと…！
お父さんこそなんで乗ったのよ！」
小五郎「お、俺は圭さんが心配でだな…」
蘭「私だって！人が自〇した事務所にコナンくんとヒナと三人だけじゃ心細いもん!!」
小五郎「だったら英里んとこ行ったらいーじゃねぇか!!」
安室「…フッ))」
安室は助手席に座っているヒナを見た
あ「………；；」
安室「大丈夫ですか？ヒナさん。」
あ「…っえ？どうして…？」
安室「さっき、ヒナさんを起こすとき、妙に手が熱かったもんですから、熱でもあるのかと思って…」
小五郎「!?ヒナちゃん、風邪ひいてんのか!?」
蘭「どうしたのお父さん、血相変えて…」
小五郎「やべぇじゃねぇか!!もしまた風邪なんて引いたら…！」あ「大丈夫だよ!!」
蘭、コナン、安室、小五郎「!?」
あ「大丈夫だよ…；」
小五郎「でも…！」
あ「平熱が高いからそう思ったんだよ!!」
小五郎「…そうか…」
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作者名：パステル | 作成日時：2015年2月28日 9時
