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小五郎「たった今コロンボに着いたから、来てくださいって…」
あ(タイミング良すぎでしょ;;)
蘭「だったら早く行かなきゃ!」
小五郎が、蘭のいうことに頷く
コナン「じゃあ、僕もついてくからちょっと待ってて。先にトイレ済ませちゃうから!」
コナンがそう言うと、またもや依頼人からのメールが届いた
小五郎「また依頼人からのメールだ…急いで皆できてくれって…」
コナン、あ「!!」
蘭「皆でって、私達も?」
小五郎「他に誰がいるんだよ…」
安室「ではまたみんなで、コロンボに行きましょう!」
あ「そうしよ!皆できてっていってるんだし!」
ミディア「さぁさぁ、早く行きまショ!!」
コナン「早く行かないと、依頼人さんが待ちくたびれちゃうよ!」
コナン、ヒナ、安室、ミディアが小五郎と蘭を無理矢理外に出す
小五郎「ったく、俺だけでいいんじゃねーのかぁ?」
安室「まぁまぁ…」
コナン「だって皆でっていってるんでしょ?」
そして、全員出たのを確認すると、安室がドアを閉めた
あ「皆静かに」
ヒナが口に人差し指を当てながら言った
あ「恐らくこういうことよ。依頼人に小五郎さんを会わせたくない人がいて、場所変更のメールで小五郎さんを追い払い、空になった探偵事務所で、その人が事務所の人として依頼人と落ち合ったんだよ」
小五郎、蘭「えぇ!?」
あ「しーっ!
その証拠に、この鍵穴には、何かでこじ開けたようなあとがある。」
安室「それに、台所の食器棚の中に、わずかに濡れたティーカップが入っていました。蘭さんの性格からして、濡れた食器をそのまま食器棚なんかにしまわないでしょう?」
蘭「あ、はい…」
コナン「それにさ、出掛ける前におじさんがテーブルに落とした煙草の灰も、きれいに拭き取られてたよ!」
ミディア「ということは、私たちがあのレストランに出掛けてる間に、誰かが拭いたのね…」
あ「つまりそれは、誰かが小五郎さんの留守中に、依頼人を招き入れ、テーブルの上を拭き、紅茶をもてなして出した痕跡…」
ミディア「そのティーカップをよく拭かずに食器棚に入れたから、まだ濡れていた…」
蘭「っでも、何でそんなことを?コインロッカーを探しに来てもらっただけなのに!」
小五郎「そんなかに、とんでもねぇもんが入ってるんじゃ…!」
あ「さぁ…それは…」
安室がドアを開けた
安室「本人に聞いてみましょう!」
蘭「本人って…!」
小五郎「まさか…!」
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作者名:パステル | 作成日時:2015年2月28日 9時