天才少女のいとこは…？ (ページ37)

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安室「しかし、悪いことはできませんねぇ…

強奪した２億円のほとんどは、本店から搬入されたばかりの新札で、紙幣の記番号が、丸分かりだったんですから…」

あ(こ、この声はまさか…！)

小五郎「あぁ、使うに使えねぇ金をつかまされた、その強盗犯が捕まるのも時間の問題………

って！何でお前がここに!?」

そこにはニコニコした顔でサンドイッチを持っている安室透がいた

あ(やっぱりぃーーーー!!(。＞д＜))

安室「お世話になっている毛利先生に、お昼のサンドイッチのサービスを…

勿論！お代は僕持ちで(^^)」

あ(さすが金持ち…こんな金持ちが人生初めての友達とは…私ってすごいな；；)

蘭「うわー！私たちの分まであるんですか？」

安室「そりゃあ勿論！ヒナさんにもあとで持っていこうかと思ったんですけど、丁度いらっしゃるので、持ってきといて良かったですね(^^)」

あ「うわー！タマゴサンドー♪(*^^*)」

コナン(そういやこいつ、サンドイッチってタマゴサンドかフルーツサンドしか食べなかったな…(苦笑))

あ、蘭「ありがとうございまーす♪」

安室「いえいえ、毛利先生のためなら、これぐらいのこと…」

コナン、あ(ハハハハ…自由だなこいつ…(苦笑))

安室「それで、今日こられる依頼人は、どんな事件を？」

小五郎「え？何でしってんだ、そんなこと」

安室「そりゃあ分かりますよ。休日の昼といったら、大概先生は、競馬新聞を手にだらーっとしてらっしゃるのに、今日の先生は、無精髭をそり、ネクタイをきちんとしめて、誰かが訪ねて来るのを待ち構えているご様子」

そこに、お茶を持ってきた蘭が来た

蘭「さすがですね、安室さん。これじゃ、お父さんの弟子になる必要なんて…」

蘭にそういわれて、小五郎が顔をしかめた

安室「いえいえ、これも毛利先生のご教授の賜物です(^^)」

あ(とかなんとか、昔私に警察用語とか教えてた人がなにいってんの(--;))

小五郎「うん、よく頑張ってるぞ！安室くん！」

安室「ありがとうございまーす!!」

コナン(アハハハ…)

安室「さらに付け加えると、この時間は、沖野ヨーコのライブのオンエア中。それにも目もくれずに、神経を研ぎ澄ましているということは、かなりの大事件なんじゃないですk

小五郎「あーーーーー!!!!!!」

あ、コナン、蘭、安室「!!」

叫ぶと、小五郎ははっぴを着、ハチマキを巻き、TVの電源をつけた

小五郎「ゴーゴーヨーコ!!レッツゴーヨーコ!!(*^^*)」

あ「え、えっと～；；」