天才少女のいとこは…？ (ページ30)

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江古田高校、校門

あ「ちょうど４時くらい！もうすぐ生徒達も出てくるんじゃないかな～♪」

お！ぞろぞろ出てきた！

てか、何か、見られてる気がするんだけど…；

男子「何だあの美人!!」

女子「ここに彼氏でもいるのかな？」

男子「どっかのモデルか!?」

何か…囲まれてる…？

不審者じゃないよ？←

？「あ、あの！誰か待ってるんですか？」

あ「貴方は？」

ここの生徒みたいね

？「あ！私、中森青子っていいます！こっちのバカそうなのが、」

あ「盗一……さん…？」

？「え？」

あ「ハッ！))」

何いってんの私！盗一さんは亡くなってるのに

でも、感じが盗一さんに似てる…

この男の子が、快斗くん？

快斗「あの…親父の知り合いかなんか…？」

あ「あ！はい！盗一さんには昔会ったことがあるんです。ちょっと感じがにてたから…
盗一さんの息子さん…？」

快斗「お、おぉ。俺は黒羽快斗！よろしくな！」

あ「よろしくね(*^^*)」

快斗「…／／／(何でだろう、初めての気がしない…)」

あ「あ！私は桜庭ヒナっていいます、よろしくね、青子ちゃん、快斗くん」

探「ヒナ!!」

あ「探くん!!久しぶり！」

青子「ヒナちゃんが待ってたのって、白馬くんだったの？」

あ「うん、二人で鈴木治郎吉相談役の博物館で、展示される宝石を、見に行こうってなって…」

探「ヒナも僕と同じ探偵だからね」

快斗「ヒナって探偵だったのか!?」

青子「あー!!海外の名探偵の桜庭ヒナちゃん!?」

あ「今かよ!?」←

快斗(あ～、だから初めてあった気がしなかったのか…？)

探「君も行くんだろう？黒羽くん」

快斗「お、おう…有名な宝石みたいだしな…；；」

あ「!!」

やっぱり、キッドの正体は…

探「じゃあ行こうか、ヒナ(^^)」

あ「う、うん！」

探「じゃあまた後で、黒羽くん…」

快斗「お、おー！じゃーなー！ヒナもまた後でなー！」

あ「ばいばーい！青子ちゃん!!」

青子「ばいばーい！」

婆や「お久しぶりです、ヒナお嬢様」

あ「お久しぶりです、婆やさん(^^)
お嬢様なんて…私は…；；」

婆や「いいえ、ヒナお嬢様は何たって、探坊っちゃんのガールフレンドですから」

探「やめてくれよ婆や、ヒナの前でそんなこと…／／／」

婆や「ホホホ♪」

探「はぁ…婆や…／／／」

あ「？？？」

ーー鈴木治郎吉博物館前

婆や「行ってらっしゃいませ、探坊っちゃん、ヒナお嬢様」

あ「ありがとう婆やさん！行ってきます！」