天才少女のいとこは…？ (ページ25)

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あ「そだね。前が800だったもん」

哀(１０年前より…てことは、７才でIQ800ってこと!?

それを、あんなどうでも良さそうな顔で話してるなんて…何者なの？ヒナは…)

ゴソゴソ

歩美「ちょっと元太くん！ダメだよ!!」

光彦「歩美ちゃんの言う通りです!!」

元太「いいじゃんかよ！ちょっとくらい！」

「「「え？」」」

元太「何だこれ、赤いノート？」

あ「赤い…ってぎゃぁぁ!!

それ見ちゃダメぇ!!」

ヒナはそう叫ぶと、元太から赤いノートを奪い取った

元太「何だよ見せろよ！」

あ「ダーメ！これは私の大切な写真がいっぱい入ってるの!!」

そう言うと、すぐにノートブックを抱き抱えるように持つ

光彦「ダメですよ元太くん、人にはプライバシーというものがありますから」

歩美「女の人の鞄の中なんて勝手に見ちゃダメだよ！」

元太「す、すいません…」

哀「これに懲りたら、女性の鞄は勝手に見ちゃいけないって、学習することね」

元太「だってよぉ、ねぇちゃんの鞄でっけぇから、何入ってんのか気になっちまってよぉ…」

てっきりお菓子でも入ってると…と元太が言った

あ「確かにチョコは入ってるけど、他は…PCぐらいだよ」

あ「歩美ちゃんたち、帰っちゃったね～」

哀「あ、夕飯の買い物まだだったわ！

ヒナ、行ってきてくれない？私ちょっとやることがあるの」

あ「はーい♪行ってくるねー！」

あ「かーいーもーのー♪おっかっいっもっのっ!!」

博士にサラダ食べさせるから。って志保言ってたし、いーっぱい！食べさせなきゃね！

「これも買ってこーよー！」

「あ！僕もこれー♪」

「いいね！飲み物も買っていかないと」

あ「ん？」

隣から、３人の女の子の声が…？

「「「ん？」」」

蘭「あれ？ヒナ！」

園子「ホントだ！ヒナも買い物？」

あ「(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)」

「(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)」

「ヒ………ナ…？」

あ「ま…………す、み………？」

あ、世良「「ヒナー!?／真純ー!?」」

「「え？」」

あ「きゃー！ホントにホントに真純だぁーー!!」

世良「ホントにホントにヒナだぁーー!!(泣)

日本に来てたのかよー！何でボクに言わないんだよぉー!!」

あ「この前帰ってきたばっかりなんだよぉーー!!久しぶりー！ますます可愛くなっちゃってー♪」

園子「あのー…」

蘭「世良さんとヒナって…知り合い…？」

あ、世良「「そうだよ!!」」

あ「友達だもん!!」