戦いの果てには何がある… part１１『ダンボール戦機ウォーズ』

第１６話:眠れる森ギラン１ ページ7

.





真夜中ダック荘の男子寮では、メカニックの男の子が新しい機械を作っていた。



そして一段落つくと 彼は手前に置いてあるトマトジュースの缶を器用にあけると ゴクゴクと飲ほす。






？｢ぷはぁっ… ふう｣






****






次の日、Aとアラタが珍しく朝早く起きれたため、ヒカルたちと登校することに。





ｱﾗﾀ｢お―い、早くしろよ 先行っちゃうぞ？｣




A｢ハルキ君とサクヤ君も早く早く！｣




ﾊﾙｷ｢早いな アラタ A｣


ｻｸﾔ｢お待たせ｣




ｱﾗﾀ｢遅いよ全く せっかく早く行こうと思ってたのに これじゃいつもと同じ時間になっちゃうだろ？｣




ｻｸﾔ｢たまたま早く起きるとこれなんだよな…｣






偉そうに言うアラタに サクヤはため息をつく。準備が整ったヒカルは、二人のＣＣＭを投げる。





ﾋｶﾙ｢アラタ、A これ｣





ｱﾗﾀ｢え、あ… ああ 忘れてた｣

ﾋｶﾙ｢いい加減にしろ｣






ｱﾗﾀ｢えっへへへへ…｣



A｢ヒカル！ありがとう｣




笑顔で笑うAに呆れながら靴を履くヒカルをハルキは羨ましそうなにしていた。





ｻｸﾔ｢あのさ、昨日変な夢見ちゃってさ…｣


ｱﾗﾀ｢変な夢？｣



A｢何々？｣





ｻｸﾔ｢うん… それがさ 告白されるんだよ。Aとアラタが｣



ｱﾗﾀ｢え？｣



A｢告…白｣





ガシャンッ
ドンッ




A｢は、ハルキ君 ヒカル!? どうしたの？｣





ﾊﾙｷ｢い、いや… すまない｣

ﾋｶﾙ｢何でもない｣






ヒカルは 鞄を落とし、ハルキは花瓶を落としてしまう。プラスチックだったため割れはしなかった。





ｱﾗﾀ｢誰に!? どんな子だった？可愛いのか？｣





A｢私は!?かっこいい男の子？イケメン？詳しく聞かせなさいよ！｣






ｻｸﾔ｢それが、二股で男なんだよね。｣





ｱﾗﾀ｢いぃ!? ちょっと待て！何で俺が男から告白されなきゃいけないんだよ！｣





A｢私 二股かけるような男が一番嫌いなの！｣





ｻｸﾔ｢さあ、そう言われても… 夢だからね 行ってきまーす｣





ｱﾗﾀ｢おい 待てよ！｣






話から逃れようとしたサクヤを追いかけていくAとアラタ。ヒカルとハルキが安心したのは言うまでもない。
.

眠れる森ギラン２→←宿命の対決(完)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す