8。 ページ8
カーテンの隙間から入ってくる陽の光にふと目を開ける
「んっ、いまなんじや…」
近くにあるスマホを見ると朝8時15分
「……んふふ、ええなぁ、目が覚めたらAちゃんの寝顔見れんの」
僕の腕の中に小さくまとまりすやすやと寝てる彼女のほっぺをつんつんして幸せを噛み締める
「Aちゃーん、おきてぇ」
『んー……まだ、』
「なによ〜、もーちょい寝たいんかぁ」
半分以上意識ない状態で微かにうん、と答えたAちゃんを無理に起こすのは無理だった
「じゃあ、正門は朝飯用意してくるから、覚醒したら起きてきてな？」
頭を撫で、彼女にタオルケットを被せた
。 。 。
とりあえず冷蔵庫に入ってたウィンナーと食パンを焼き、スクランブルエッグを作り終わった頃に部屋からAちゃんが出てくる
髪の毛が少しふわふわして少し跳ねている、とても可愛い
『…よしくん、おはよ、』
「んふふ、おはようさん。こっちおいで〜」
手を広げ来るように誘導するとぽすっと僕の胸に倒れてくる
『いやぁ、幸せな朝やなぁ……』
「ご飯出来てるで、顔洗ってき」
まだ少し眠そうに歩くAちゃんの背中を見て幸せを感じながら僕は朝ごはんを盛り付けていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おもち(プロフ) - ぽやさん» 正門担の方にそう言って頂けるとすごく励みになります、ありがとうございます！ (7月25日 17時) (
レス) @page6 id: 97c6b5138c (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 当方正門担ですがめちゃくちゃ文章が正門くんです、！（語彙力なくてすみません><）おもちさんの作品全て面白いのでこれからも更新頑張ってください！ (7月25日 14時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おもち | 作成日時：2023年7月23日 2時
