カラオケに推しを連行していくスタイル。てか、推しと同じ空間で働いてるとか、この仕事普通に天職じゃん。 ページ9
山本side.
「山本さーん！こうちゃーん！乾センパーイ！カラオケへ行きましょう！」
渡「えぇ…。」
乾「Aちゃんが奢ってくれるなら。」
厳しいなぁ群馬組。まあ、こうちゃんは前にめっちゃ奢らされたって言ってたし、しょうがないか。
山「僕は全然いいよ！」
「ありがどうございまぁぁぁすぅぅぅ！！」
〜カラオケに着いたよっ〜
「何歌いましょうかねぇ。私ボカロしか歌いませんがね。というかそれ以外歌えない。」
乾「じゃあ、僕歌って良い？」
「どうぞぉ！美声を拝むチャァンスゥ！」
乾「あんま声拝むって聞いた事ないけどな…って勝手に曲入れないでよ！」
乾が歌ったのは「KING」。まあ、Aちゃんが入れたものだけどね。
「！？！？ゴフッ」
乾が歌い始めた途端、Aちゃんジュース吹いちゃったし。
山「え…Aちゃん平気？」
「あ…へいきでは無いですけど、だいじょぶです…。ゲホッゲホッ。」
「いやー！最高！では、箸休めで私が歌いますわ。」
渡「箸休め…？」
「私はですね、『モブダンス』という曲が好きなんでやんすよ。最近頑張って歌詞覚えたんです！」
(主ちゃんの話なんだけど、コイツ歌詞覚えるまでに２０回くらい曲聴かないといけないんだよね。ほんっと脳が馬鹿だからさ。)
そして、Aちゃんが歌い始める。
「憂いても憂いても変わらない せめて此処くらいは歌わせて〜♪」
え…Aちゃん上手っ！！凄い聴きやすくて通りやすい声。ちょっと聴き惚れていると、
渡「山本さん、A凄くないすか。」
こうちゃんに声をかけられた。
山「うん、僕も思った。」
乾「あいつ大学のコーラス部にほぼ毎日誘われてるんですよ。入る気は無いらしいけど。」
へ〜、と２人で相槌を打つ。
「だから背景 あたしにキスして〜♪
ふぅ…舌噛みそうになった…どうでした？」
３人で拍手をしました(笑)。
ー主からー
「モブダンス」めっちゃ良い曲だから、全人類聴けな！！
赤髪の乾って赤髪のアンだよね(？) short→←推しは２次元にも居るんですねー！これが！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幣 | 作成日時：2022年9月27日 21時
