とむくんとお話しするおー☆ ページ22
Aside.
「久しぶりーとむくん！中々会えなかったから、心配だったよ〜。」
と「Aちゃん！大丈夫だよ！僕はひ弱じゃ無いから！」
めっちゃ久しぶりにとむくんと会えたー！最近ね、大学のせいでオフィスに来る時間も結構減ってるのよ。しかも、とむくんとめっちゃ行き違いになったりしてさー。だから、今回会えて凄い嬉しい！！
と「折角だから、近くの公園行かない？色々話そーよ！」
話す場所がカフェとかじゃないってのが、可愛いっすね(何様)まあ、勿論答えは絶対に、
「良いよー！」
１択だけどね。確かに、公園の方が周りに話とか聞こえづらそうだよね(分からんよそれは)。
〜公園までは割愛♡〜
と「Aちゃんさ、今年で大学は一応終わるじゃん？」
「そうだね〜…。」
と「…大学院の事ね？」
「そうそう。行こうかどうか、結構迷っててね。兄さんと姉さんには『絶対行ったほうがいい！』って言われちゃってね。」
特に、兄さんからの圧がエグかった。
《いや、Aは行ったほうがいいって！絶対！いや、もう行かせるわ！どんな手を使っても！》
…お前は親か何かかよ。
と「そういえば、ノブさんは院行くって言ってたね。」
「あー、そういえば。」
その後も、とむくんに付き合ってもらって色々考えた。
と「僕は…うーん…できれば行くつもりだけどね。」
「そっか。……じゃあ、院行こうかな！」
と「おお！」
「よし、決意は変えないからね。兄さん達に連絡しておく。」
兄さんの返信速度は送ってからたったの２０秒。なんなんだよお前。常時私のトーク欄見てんのかよ(本当にそうっぽくて怖い)。
「とむくん色々ありがとうね！今度、ちょっと高めのお菓子買うよ！」
と「ありがとう！でも、元はと言えば僕からのお願いだから、気使わなくても大丈夫だよ。」
「なんだこの子良い子すぎしんどい。」
…ﾋｭｯｯｯｯ。智志だぁぁぁぁぁ！！あの智志だよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！→←乾先輩から、何やら話があるそうです。
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作者名：幣 | 作成日時：2022年9月27日 21時
