今日も推し様は輝いてらっしゃってご光栄ですよ。はい。 ページ3
Aside.
「おはようぉうぉうございます！」
幼稚園児かテメェはってくらい大きくてゆっくりした声でオフィスの玄関から挨拶する。
川「A、おはよ。そんでうるさい。うぉうぉうって何。」
「かーかみさん！伊沢さんは居ますかー？」
川上さんのツッコミをガチスルーした上、さらに質問。最っっ低な人間だね☆
伊「居まーす。」
すっげえあの人。顔だけ壁から出してんぞ。
「あ！伊沢さーん！下書き書いたんでどーぞ。」
割と大きめのリュックサックからUSBを取り出して伊沢さんに渡す。手も出てきた。うわお。
伊「オッケー。後で山森さんに確認取っとく。」
なんか後で買ってあげるー、と言って伊沢さんは戻っていった。じゃがりこ沢山くださいね。沢山。
「暇になってしまったので川上さん遊びましょう。」
川「え、遊ぶって何d」
「私の良いところを言いまくって下さい。」
今度は、人の話を遮るスタイル。嫌われる事間違いなしだね☆
川「それ、ゲームじゃないよな。」
「いいえ、れっきとしたゲームです。」
え〜、と渋る川上さんに、秘技 上目遣いで頼んでみる。
「お願いします、か わ か み さん♡」
キュルンって言う効果音付き。(やめろ鳥肌立つ)
川「っ…じゃあ言うで。」
デレましたね？ありがとうございます。大切な栄養源です。うふふふふふふふ()
「へっ、おっしゃー！」
川「そういうとこ可愛くないんよな…。」
うーん…うん。今の言葉はスルーして、
「はいはい、早く早く。」
川「んと…とりあえず顔は、可愛い？」
「！！！」
ど、ど、どストレートに言われたぁ。鼻血が飛び散るかもしれん。というか飛び散ってる。まぁ、「は」は余計なんだけどさ！ね！…うん、なんやかんやで川上さんが1番推しかもな。あざといし、可愛いし、Sなとこも良き。あ、別に私がMって訳じゃ無いけどね。てか、首傾げながら言わないでぇ、死するから。
↑上の文、一息。ヲタクって皆こうだろ？()
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作者名：幣 | 作成日時：2022年9月27日 21時
