28話 [堕ちた刀剣] ページ38
『大丈夫ですか? 目の腫れは?』
鶴「あぁ、大分落ち着いた。ありがとな」
数分後、鶴丸さんが落ち着いたので、さっきの原因に
ついて話し始めた。
鶴「何から話せば良いだろうか。・・・まずは原因だったな。
俺は三日月に言われて、君を始末しようとしたんだ。
最初は断ったんだがなぁ、光坊・・燭台切光忠を折るぞと
脅されしまったんだ。 すまない」
ヴぇ!? あの三日月宗近が!?
普通に考えると三日月宗近が悪く感じるが、
・・・もしかして
・
・
鶴「だが、あいつは悪くない！ 三日月は・・・！
・・・二代目のせいでああなっちまったんだ。」
出たな、ぬっころ案件め！ いや、ぬっころ確定ですな(#＾∀＾)
鶴「三日月は、二代目の一番のお気に入りだったんだ。
毎日のように、相手をさせられていた。
三日月は「皆を守れるならそれでいい」と受け入れていた。
あいつが一番、この本丸を思っていた刀だった。
・・けど、三日月を変える事件が起きた」
鶴丸さんの声が低くなる。
鶴「・・・同じ刀派の四振が折られたんだ。・・・いや
違うな、折ったんだ ・・・・三日月が。
その時二代目は機嫌が悪かった。だから、発散のために
折ろうとしたのが、今剣だった。
三日月も含めて三条は止めたさ、けど二代目は思い付いたと
言って、三日月を言霊で縛った、そして命令したんだ。
「戦って、あの四振を折れ」と
最初に重症だった今剣が折れて、そこからは三日月の独壇場だった。
最後は三日月が残り、あいつは
泣きながら笑っていた、瞳は濁っていた、絶望の表情だった
俺は思ったんだ、あぁ、【堕ちてしまった】てな。
今のあいつの思考は二代目のようだ。脅せばなんとかなるってな
けど、心の何処かでは、きっと怖がってんだ。人間を
あいつは【人間恐怖症】やられる前に殺るのな。
これが、三日月宗近の情報
【堕ちてしまった刀剣男士】のお話だ」
この時だけ私は、救えるだろうかと不安になった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 420人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葉月 - 分かりました！変換しときますm(._.)m (2018年3月25日 16時) (
レス) id: d6a522569b (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - 葉月さん» 私のなかでは、山姥【切国】広で切国と呼んでいました。皆様でそれぞれ呼び方があると思いますので、頭で変換して頂きたいです! 配慮ができておらず、すみませんでした! (2018年3月25日 8時) (レス) id: ea86bbe6f8 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - すいません。初めの方から読んでたんですが、まんばちゃんの呼び方について、切国はおかしいと思います。 (2018年3月25日 1時) (レス) id: d6a522569b (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - めぁさん» いえいえ、叩かれて伸びる世界ですから。ありがたいです! 続編の方も宜しくお願いしますо(_ _)о (2018年3月22日 12時) (レス) id: ea86bbe6f8 (このIDを非表示/違反報告)
めぁ(プロフ) - 神無さん» なんだか上から目線で申し訳ない...作品が凄く好きな感じの物だったのでつい...わざわざ返信ありがとうございました (2018年3月22日 12時) (レス) id: 82383a5ca1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神無 | 作成日時：2018年2月12日 20時
