【d!】君は冷たい【kn】 (ページ29)

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君は冷たい29 ページ29

『お疲れ様です…！！』

「お〜、ありがとう。やっぱ強いなぁあいつら…」

前半戦後のハーフタイム、皆にタオルとスポドリを渡してキャプテンの声に反応して顔を伺う

「は〜おまえ弱気になるなや。士気下がるわぁ」

「せやせや、今はあっちに点数負けとるけど中々ええ勝負したろ俺ら。」

副キャプテンや三年生の皆が少し悔しそうな顔をしているキャプテンに笑いかけて慰めているのを見て、このチームがあってよかったと、安心する

『(あれ、そういえばコネシマくんとショッピくんは…)』

見当たらない二人が気になって周りをみてもどこにもいない…御手洗いとかかな

「あ、悪い。作戦会議するからあの二人のこと呼んできてくれるか？」

『あっ、はい…！』

キャプテンに声をかけられて、その場から離れる。どこいったんだろう…

rb「A〜！どうしたんや〜？」

『あ、ローくん。こねしまくんとしょっぴくんのことみた…？』

zm「さっき奥の方行きやったのはみたで」

sha「あ〜。でもそっからみてへんかも。大先生みた？」

ut「え、あ、ごめん。彼女に返信しやったからわからんわ」

sha「は〜？つかえな」

ut「えぇぇ……」

rb「とりあえずトイレの方向言ってみたら？そっち方面行きやったんやろ？」

zm「あー、うん。多分な」

rb「なんやその曖昧な返事は…取り敢えずいってみ。」

『う、うん！ありがとう…！』

見てくれてる人いてよかった…私だけだと探すとき不安だったし…