４７話 ページ3
「うん、ボクだよおはようA姉ちゃん。お米かー…あ、カレーも美味しいよ、って……昨日もお昼にカレー、食べてたよね……」
「お、カレーか……カレーかぁ……うん、昨日も食べたけどまぁ、うん。カレーにするわ。すみまっ近い」
注文が決まったので顔を上げたら、透さんが目の前で頬杖ついてこっち見てた。
いや普通にビビったわ店員何してん……
「ふふ、やっとこっちを見てくれましたね。はい、注文をどうぞ！」
「どうぞ！ってこの距離なら聞こえてたでしょ……ぁー、じゃあカレーとアイスティーをください。コナン君は？何か食う？」
「ボクご飯食べてきたから……あ、じゃあオレンジジュースください」
「はい、かしこまりました。お待ちくださいね」
彼はにこっと微笑み、作業を始める。
それをガン見するのも悪いかと思い、スマホをいじる。
特に依頼も来てないし、急いで帰る必要は無さそうだな。あﾞー、カレーの匂いしてきた腹減った……
と言うか、気になっている事があるのだが
「コナン君今日学校休みなの？今日平日だよね？」
「土曜日に学校があったから今日は振替休日なんだー」
「あーなる程ねぇ……高校もそうなのかね？」
「どうだろ？あ、でも蘭姉ちゃん家にいたな……」
なんて他愛のない会話をしていると、飲み物やカレーが運ばれてきた。
おー…昨日のオムライスもそうだったけど、見た目だけでも美味しそうだよな
「いただきまーす……ん、美味しい」
「それは良かった。コナン君にはこれを……ナイショだよ？」
しーっと人差し指を唇に当てながら、ケーキを置く透さん。
コナン君はパッと瞳を輝かせながら「ありがと！」とケーキを食べ始めた。
……うん、やっぱり可愛いよなコナン君
美形は良いなぁ……コナン君を筆頭に、蘭ちゃん園子ちゃんに昴さん、梓さんに透さん……目の保養です本当ありがとうございます。
まぁここ二次元だし、美形が多いのは当たり前っちゃあ当たり前なんだけどな
なんて思いながら見つめていると、さすがにその視線に気付いたようで、コナン君が顔を上げた。
「……そんなじっと見られたら食べにくいんだけど」
「あぁ、ごめんね……ケーキ美味しいのかなー、と思って」
「うん！美味しいよ……一口いる？」
「あは、良いよ。食いたくなったら自分で頼むから、気にしないで」
気持ちだけで充分だよ、と返してカレーを食べ進めた。
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糸目らぶ - 続き気になります、いつか更新されるのを楽しみにしてます。面白い！ (2021年3月5日 17時) (
レス) id: a7df1b26d8 (このIDを非表示/違反報告)
恋花雪(プロフ) - 初コメ失礼します！続きがとても気になる小説ですね…！いつまでも更新全裸待機してます！ (2020年11月23日 18時) (レス) id: 1308cc484f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年4月29日 17時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
小説ワンコ(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください。 (2019年8月14日 15時) (レス) id: 14f0588910 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 続き楽しみにしてますこれからも頑張ってください！！ (2019年5月15日 17時) (レス) id: 9d28606b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮野 | 作成日時：2018年5月22日 23時
