61.初めての夜 光一side 裏 ページ47
唇を重ねお互いの隙間を埋めるように、離れてはすぐ重ねるようなキスを交わす。
ゆっくりと唇を離し、俺たちは見つめ合う。
服はすっかり脱ぎ捨てられて、俺とAは下着だけの姿になっていた。
俺は、Aの下着の肩ひもをゆっくり外し、背中のホックも外す。
「やっ……」
あらわになる胸を両腕で隠すA。
「俺も上裸なんやし、お相子やん」
「でも……やっぱり、恥ずかしいよ」
「でも、今日は全部見るから……Aの体のほくろの場所まで全部見る気でいるから」
「……いじわる」
「もうわかってるで、A……ほんまはいじめられんの好きやろ？」
「え……」
「俺が時々いたずらで耳にこうやって息をふぅっしたら」
びくっ
「ほら、体がびくってなってた……なぁ、それって俺だけ？俺じゃない男にもそうなんの？剛くんにされたときもほんまは気持ち良かったん？」
そういわれ、首を横に振る。
ほんまはわかってる、けど、それでもA自身に言わせたい。
「首ふるだけじゃあかんよ？どうなん？気持ち良かったん？」
「……びくっとはなったけど、でも、気持ちいいとは思ってない」
「ふぅん……耳がほんまに弱いんやな……ふうぅぅ」
びくっ
「っ……」
「ふふっ、可愛いな……そろそろお風呂入ろか、寒いやろ？」
「うん」
そういって、浴室に入り、湯船に2人で入る。
背中から抱きしめるように2人で入ると、しばらく待ったりしてると、
やっぱり抱きかかえる腕に当たる膨らみが気になってしまう。
「なぁ……」
「ん？」
緊張しているのか、顔が少しこわばっているのが分かる。
「触ってええ？」
「……えっ……うん」
やわやわと膨らみを触る、
「どう？」
「え？」
「どこか気持ちいとかある？」
「……わかんない」
「そっか……じゃあ……ちゅっ……ちゅっ」
耳にキスをしたり舌で刺激しながら、同時に触ってみる。
「っ……んっ」
次第に膨らみの先端が固くなっていくのを触ってる指先で感じる。
「ん？……すこし硬くなってきたな、気持ちいい？」
「……」
コクリとうなずく彼女に、嬉しくなった俺は、顔をこちらに向けさせて唇にキスをする。
「んんっ……はぁ……」
口が少し開き、俺は舌を絡ませる。
その間は先端を指で弄ったり揉んだり、とにかく気持ちよくなって訳がわからなくなるぐらい蕩けさせたいそう思いながら夢中で彼女にキスをしながらも、彼女の体の反応を確認していた。
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結城綾(プロフ) - Karinさん» Karinさんコメントありがとうございます。私もKinkiKidsの大ファンで、自分の中での最大限甘い光一くんをイメージ壊さないように書けていたらいいなと思っているんですが、楽しんで読んでいただけて本当に嬉しいです、これからもよろしくお願いします。 (2023年4月3日 20時) (
レス) id: c0d3918841 (このIDを非表示/違反報告)
Karin(プロフ) - KinKi Kidsの大ファンなんですがキンキの夢小説を書いてくださる方がそこまで多くないのでこのお話を見つけた時すごく嬉しかったです。いつも更新を楽しみに過ごしてます。このお話大好きなのでこれからも頑張って下さい！ (2023年1月7日 0時) (レス) id: 9e7f4b97d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城綾 | 作成日時：2022年12月7日 12時
