33.交際報告 光一side2 ページ14
「今日は時間作ってくれてありがとう、ジャニーさん」
「いいんだよ、それより、彼女がyouの恋人なの？」
「うん、A Aさんや」
「A Aです、はじめまして、よろしくお願いいたします」
「うん、ジャニーです、よろしく」
挨拶もそこそこに、お互いに向かい合う形で座る。
「で？youたち同棲するんだって？」
「うん、で、俺的には彼女と結婚を考えて今後付き合ってくつもりでいるんだけど」
「うん」
「やましいことはないようにしたいからさ、ちゃんとしておきたいと思ってジャニーさんに挨拶に来たんだ」
「そっか、うん、わかったよ」
「え？それだけ？」
「うん、もう光一も子供じゃないんだから結婚するもしないも別に僕の許可はいらないよ」
「ジャニーさん」
「Aさん」
「はい」
「光一をよろしくお願いね、この子、頑固で頭が固いけど、きっと君の事を不幸にはしないと思うから……」
「はい、がんばって、支えます」
そういって、ジャニーさんに面と向かって言い切る彼女の横顔はとても綺麗だった。
「うん、いい子だね、光一、この子を離すんじゃないぞ」
「うん、ありがとう」
こうして、ジャニーさんや事務所関係者に話を通し、彼女の事務所にも挨拶に行き、
世間にはまだ公表してはないが、ちゃんと、自分たちがお世話になっている事務所に筋を通して、俺たちは同棲生活を改めてスタートさせたのだった。
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結城綾(プロフ) - Karinさん» Karinさんコメントありがとうございます。私もKinkiKidsの大ファンで、自分の中での最大限甘い光一くんをイメージ壊さないように書けていたらいいなと思っているんですが、楽しんで読んでいただけて本当に嬉しいです、これからもよろしくお願いします。 (2023年4月3日 20時) (
レス) id: c0d3918841 (このIDを非表示/違反報告)
Karin(プロフ) - KinKi Kidsの大ファンなんですがキンキの夢小説を書いてくださる方がそこまで多くないのでこのお話を見つけた時すごく嬉しかったです。いつも更新を楽しみに過ごしてます。このお話大好きなのでこれからも頑張って下さい！ (2023年1月7日 0時) (レス) id: 9e7f4b97d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城綾 | 作成日時：2022年12月7日 12時
