【knmc】我ら、剣銃コンビ【2j3j】

◯ ページ17

「まぐ、おきて」

『まだねる…すぅ…すぅ…』

「…」


戸惑う剣持。(2回目)


とりあえずまた寝たまぐなむの隣にそっと座り、起きるまで待ってあげる。


その時、ふと剣持が隠しカメラを見つけた。


「〜っ、おいー！！！」

『ふぇあっ！？』

「まぐ！企画だろこれ！」

『えっえっえっ！？剣持！？なんでいんの！？』

「白を切るな〜！」

『え。待って何の話…って、この服、え？あっ！！！』


ここでようやく企画を思い出したまぐなむ。


『お、おかえりなさい、けんもちおにーちゃん…？』


まぐなむ、ここで無理矢理企画のセリフをぶっこんだ…！


けれど、普段出さないロリボに剣持の私服の大きさによる無自覚の萌え袖、身長による上目遣いの不回避。
(※実写のため彼らを映せないので状況を実況で報告しています)


これはあざとい。これは可愛い。


「…はっ…？」


ぽかーん顔の剣持。


だが髪の合間から見える右耳は微かに赤く染まっている。


その後まぐなむが全力で土下座。


『スタッフさん！マネージャーさん！本っ当に申し訳ございませんでした…っ！』

「待って何。寝てたこととか服のこととかさっきのセリフとか聞きたいことがありすぎるんだけど」

『それはですね…』


まぐなむが企画を説明。


スタッフも楽屋へ行き、合流する。


「なるほどね。だいたいわかりました。じゃあさっきのまぐは本当に寝ぼけてたの？」


スタッフ頷く。


まぐなむ、何かを察する。


『待って待って怖い。今日取ったVTR投稿無しで！』

「上と審議で」


スタッフバッサリとまぐなむの申し出を断る。


『えっ！？待ってせめてなんて言ったかだけでも…！』

「ないしょ〜」

『けんもち！？』

「てか、じゃあ今日剣銃の収録はないの？」

『それはある』

「いやあるんかいっw」


＿＿＿＿＿＿後日＿＿＿＿＿＿


「まぐなむさん、上からオッケー出ました！」

『はいぃ！？マジですか！？』

「はい！編集かけちゃって大丈夫ですか？」

『えっえっ…まぁお偉いさんが良いと言うなら多分大丈夫だと思います…はい。あの、一応確認なんですけど、イメージダウンになるようなこととかは言ってませんでしたか？私』

「むしろ可愛くてイメージアップなので大丈夫です！」

『そ、そうですか…(汗)』

「わかりました！それじゃあ投稿を楽しみにしてて下さい！」

『はーい』


Fin
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まぐなむ🔫💤にじさんじ所属@magumagu
ねぇちがうじゃんこんなのきいてない

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