10話 ページ10
「…隼人のばか!!!
なんで教えてくれないの意地悪!!!」
うるさい女だ。
黙ってれば可愛いのに…
って何考えてんだ馬鹿野郎。
「Aさんに質問。
いきなり数式を叩き込んで、あなたの頭脳が正常に保つと思いますか？」
「うぐっ…」
「質問その2。
Aさんが数式を解き終わるまでに、俺は何時間待っていなければならないのですか？」
「…そ、そんなにかからない!!
バカにしないでよ!!」
「質問その3。
Aさんが問題を理解するのに、
学校時間は足りますか？」
「…た、たりない」
「…だろ。
だから、さ」
俺は、半ば恥ずかしい気持ちを抑え
思い切って言ってみた
「今度の休み…
図書館行って、勉強会しないか？
…ふ、二人で」
ばっ とAが顔を上げる
その顔はらんらんと輝いていた
しめた、とでも言いたげな
悪戯っぽい顔。
「いいだろう。
ふーん…隼人君は、私とそんなに図書館デートがしたいのか。
そんな遠回しに言わなくても、私図書館くらい付き合うよお？」
「…う、うるせぇなバカ女!!!!
なんでそんな解釈になるんだよ。
自分の成績を見直してからそういう夢は見ろよ!!!!」
ムキになった俺の情けない声だけが、
夕陽の差し掛かった教室に虚しく響いた。
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鈴藤ウタ(プロフ) - ゆーみやン＠イナシリらぶ!!さん» ゆーみやンちゃああん!!!!!頑張るよー!!!!! (2014年11月23日 10時) (
レス) id: e65da8e12c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン＠イナシリらぶ!!(プロフ) - 隼人マジイケメンつか可愛い！！！！更新頑張ってね！応援してるよおおおおおお((( (2014年11月23日 0時) (レス) id: 3028df5fee (このIDを非表示/違反報告)
鑑音ミナ(プロフ) - ルンルンさん» いえいえ、大丈夫ですよ！焦らないでくださいね！ (2014年10月23日 19時) (レス) id: e65da8e12c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 鑑音ミナさん» すみません！！学校にイラストの紙を忘れてしまって、まだ送れないんです（汗）明日には出せるようにします！ (2014年10月23日 19時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
鑑音ミナ(プロフ) - ルンルンさん» 頑張ります!!!!! イラストありがとうございますm(_ _)mすんません今から飛んできます。 (2014年10月22日 17時) (レス) id: e65da8e12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄歌 | 作者ホームページ：http://lyze.jp/enmina624/
作成日時：2014年5月18日 20時
