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side kwmr
水族館に行った日からAの様子がおかしい 。普段と違うというか、挙動不審なのだ。いつも以上に目を合わせてくれないし、珍しく仕事中も上の空で福良に注意されていた。
1回だけ目が合ったときにふい、と視線をあからさまに逸らされて、僕は確信した。
Aが僕のこと意識してる。
まあ嫌われたという可能性も捨てきれないけど、何もしてないのに嫌われるとは思えない。…写真は撮ったけど。
「A、体調悪いの？」
「い、いえそういうわけじゃ…」
伊沢が心配して声をかけるといかにもしどろもどろという感じで、目線を泳がせていた。大したことはないんです、なんて苦笑いしているけれど本当にそうだろうか。
しばらくからかうの止めてみたらAはどうするだろう。それはそれで面白そうだけど変に思われても困るし今回は断念だな。
無理しないでね、とAの肩を叩いた伊沢がくるりと振り向いて僕を見た。よかったじゃん、河村さん、と伊沢の目が言っている。実際そう思ってるかは分からないけど多分合ってる。
思ってるより伊沢は僕より1枚上手だな、なんて苦笑してコーヒーを流し込んだ。
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エリッサ(プロフ) - ぷいさん» こちらこそ読んでいただいてありがとうございます〜！ (2020年4月28日 19時) (
レス) id: 31771c3fff (このIDを非表示/違反報告)
ぷい(プロフ) - 河村さん推しなのでめちゃくちゃ好きなお話でした(T_T)ありがとうございました(T_T) (2020年4月27日 3時) (レス) id: 791f8d2470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリッサ | 作成日時：2020年4月12日 21時
