幸運を呼ぶ傘 ＜trtkn＞ ☆ ページ5
うわ、最悪。
て「雨降ってきちゃった、、、」
どうしよう、急いでるのに。
『あ、あの、、、』
振り返ると、
女の人が立っていた。
『こ、これ！使ってください！』
その子が持っていたのは
小さな折り畳み傘。
て「え、、でも、あなたは」
『私はもう一本あるので！』
そういって半ば強引に、傘をおしつけられた。
て「え、ああ。」
て「ありがとうございます。」
パタパタと走っていくその人を見ながら、僕は君を見ていた。
あ、あとでどう返そう、、、、、なんて、焦ったのは秘密。
ーーーーーーーーー
返すために、翌日、同じとこをぶらぶらしてた。
て「あっ、いた！」
『あ、、』
て「あ、あの、傘ありがとうございました！」
そう言って傘を返そうとすると、君は
『あ、これ、私のじゃなくて、これ、幸運の傘で、』
て「幸運の傘？」
『幸運になる傘です。私も他の人に譲ってもらったもので、、、』
て「へぇ。そんな傘あるんだ。」
『あ、幸運なことがあったら譲るのがルールらしいです。
ポツポツと音がして、振り向くと、雨が降っていた。
『ああ、降ってきた。雲行き怪しいと思ってたんだよね、、、(ボソ』
『あ、じゃ、私はこれで。』
て「あの、一緒に、傘渡す人探してくれませんか？」
ドキドキという心臓も無視して、君に声をかけた。
『え、ああ、いいですよ』
君と一緒に歩く街はいつもより輝いてみえた。
これは、僕と君が一生添い遂げるまでの始まりの物語。
高 嶺 の 花 <Vau> ★→←ナ ン パ 待 ち <syn> ★
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花音(プロフ) - はい、応援してますね(*´-`)更新はゆっくりで大丈夫ですので(*´-｀*)ゞ (2022年6月8日 12時) (
レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
Q様(プロフ) - 花音さん» 作品読んでいただきありがとうございます！きゅんとしていただけて光栄です〜これkらも頑張るので応援よろしくお願いいたします。 (2022年6月8日 5時) (レス) id: 5584cb1b9f (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪どの話しも胸ｷｭﾝしました( *´艸｀) (2022年6月8日 0時) (レス) @page9 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なわわ＆Q様 x他1人 | 作成日時：2022年5月26日 20時
